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コ・ジンヨンの父は元ボクサー|韓国のトッププロはどんな人?

プロゴルファー、コ・ジンヨンの家族や経歴を紹介するアイキャッチイメージ画像 世界のプロゴルファー
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コ・ジンヨン は韓国ソウル出身のプロゴルファーです。

世界ランキングで最高1位に輝いた実績があり、かつての アニカ・ソレンスタム を彷彿とさせると評価されることもあります。

そんなトップゴルファーのコ・ジンヨンがどのようにプロへの道を歩んだのか、家族や経歴についてご紹介します。

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コジンヨンの実家の家族はどんな人?

コ・ジンヨンは韓国のソウル出身で、ご家族は3人です。

家族構成
  • 父親:元アスリート
  • 母親:ゴルフ経験者
  • 長女:本人

コ・ジンヨンに兄弟はおらず、 ひとりっ子 です。

両親とともに韓国中を回りながらプレーを続けていた時期もあり、家族の絆の強さがうかがえます。

父親は元ボクサー

実家の父親を紹介するイメージ画像

コ・ジンヨンのお父様は「コ・ソンテさん」といいます。

若い頃はボクシングに打ち込んでいた元アスリートで、コ・ジンヨンも 「肉体的にも精神的にも父から影響を受けた」 と語っています。

幼少期には父から娘へゴルフの指導はできなかったものの、「成功のカギはトレーニング」と考え、親子で 縄跳びトレーニング を続けていました。

この縄跳びが功を奏し、コ・ジンヨンは 小学生の縄跳び大会で優勝 するほどの運動能力を発揮しています。

また、コ・ジンヨンは「父とは友達のような関係」と話しており、メディアでも仲の良い姿が見られます。

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母親はゴルフ経験者

お母様の「キム・ミヨンさん」もゴルフを経験していましたが、プロとしてではなく趣味として楽しんでいた程度でした。

ジュニア時代、両親は共働きをしながら、娘のゴルフを支えていました。その姿を見ていたコ・ジンヨンは、「ゴルフを続けるべきか悩んだこともあった」と振り返っています。

しかし、悩みながらも努力を重ね、ついに2013年、18歳でプロゴルファーとしての道を歩み始めます。両親の支えと本人のひたむきな努力が、今のコ・ジンヨンの強さにつながっているのですね。

こちらはコ・ジンヨンのインスタグラムからお借りした投稿です。「パパとママが手をぎゅっと繋いでる♥長生きしてね」と綴っています。

コ・ジンヨンは現在独身

コ・ジンヨンは現在、独身です。

結婚に関する報道は見当たらず、公式のSNSアカウントでもプライベートな結婚情報やパートナーに関する投稿は確認できません。

ゴルフに集中する日々を送りながら、今は自分自身のキャリアや生活を大切にしているのかもしれません。

コジンヨンのゴルフのきっかけ|米ツアー挑戦までの歩み

幼少期のコ・ジンヨンは、父親の膝の上に座りながら全米女子オープンを観戦していました。そのとき優勝したのは、韓国ゴルフ界のレジェンド、パク・セリ選手です。

コ・ジンヨンは、パク・セリ選手が手にしたトロフィーの美しさに心を奪われ、「あのトロフィーが欲しい!」と父親に伝えたことが、ゴルフを始める大きなきっかけになったと言われています。

近所の練習場でゴルフを始めたコ・ジンヨン。練習を重ねるうちに、仲の良い友達に勝ちたいという気持ちが強くなり、自然と本格的に取り組むようになります。幼いころからの負けず嫌いな性格が、現在の強さにつながっているのでしょう。

2013年にプロ転向後、韓国での活躍を経て、2017年にはLPGA KEBハナバンク選手権優勝。この優勝をきっかけに、米国LPGAツアーへの挑戦を決意しました。

最初は両親と離れることに不安もあったコ・ジンヨンですが、新たな挑戦のため渡米。言葉や文化の違いに戸惑いながらも、次第にアメリカでの生活に馴染んでいきました。

現在では、コ・ジンヨンは「LPGAツアーは第二の故郷のような存在」と語っています。

年度プロ転向後の歩み
2013プロ転向
2014LPGA KEBハナバンク選手権 42位 
2015全英リコー女子オープン 2位 
2016エビアン選手権 39位 
2017ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ 2位
2017LPGA KEBハナバンク選手権 地元・韓国で開催された米ツアーで初優勝
2018米国LPGAツアーに本格参戦し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝く
2019世界ランキング1位を獲得し、3年連続で賞金女王に輝く
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)
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コジンヨンは超ストイックな努力家

コ・ジンヨン選手は、まさに「練習の鬼」として知られています。

トレーニングキャンプでは、「コ・ジンヨン並みに練習した」と表現されるほど、圧倒的な練習量を誇ります。試合で18ホールを回る時間よりも、練習場で過ごす時間の方が長いとも言われ、周囲の選手からは「どうしてそこまで練習するの?」と驚かれることもあるそうです。

本人も「練習そのものが好き」と語っており、あるオフシーズンには 1日で1000球を打ち込み、親指の爪が折れてしまった というエピソードも。

さらに、筋力トレーニングやストレッチも毎日欠かさず行っています。「筋肉は1日、2日休むだけで衰える」と考え、常に最高のコンディションを維持することにこだわっています。

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コジンヨンの累計獲得賞金

コ・ジンヨンのこれまでの獲得賞金はどのくらいなのでしょうか?

米ツアーに挑戦した2018年から2024年までの累計で、獲得賞金は 13,690,524ドル に達します。

日本円に換算すると 20億円以上

世界のトップで戦い続け、その実力で大きな成果を積み重ねてきたことが、この数字からもわかります。

世界ランキング賞金ランキング
(米国女子)
賞金
(米ドル)
202411位13位1,774,824
20236位16位1,552,244
20225位17位1,260,471
20212位1位3,502,161
20201位1位1,667,925
20191位1位2,773,894
201810位10位1,159,005
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

世界ランキングの推移

2018年には世界ランキング10位にランクイン。同年、コ・ジンヨンは「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

2019年 には、アメリカツアー2年目で世界ランキングと賞金ランキングの両方で1位を達成。「最優秀選手賞」と「賞金女王」に輝く結果となりました。

2021年 には再び「最優秀選手賞」と「賞金女王」に輝き、驚異的なスピードで成長を続けています。2024年現在も上位にランキングされています。

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コジンヨンは何回優勝している?

コ・ジンヨンはプロ転向後通算15勝(うちメジャー2勝)しています。

そのなかでも印象的な成績をまとめてみました。

年度大会名順位
2019エビアン選手権
\メジャー2勝目/
🏆優勝🏆
2019シェブロン選手権
\メジャー初制覇/
🏆優勝🏆
2018ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン 
\米ツアー初優勝/
🏆優勝🏆
2017KEB・ハナバンク選手権 
\韓国で開催された米ツアー初優勝/
🏆優勝🏆
2015全英リコー女子オープン
メジャー大会、惜しくも2位
🥈2位🥈
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

コ・ジンヨンは、これまでに メジャー大会シェブロン選手権」と「エビアン選手権」で計2勝 を挙げています。

特に2019年のシェブロン選手権(当時はANAがスポンサーのため 「ANAインスピレーション」 として開催)は、彼女にとって 記念すべきメジャー初優勝 となりました。

シェブロン選手権での池ダイブを紹介するイメージ画像
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

優勝後には、同大会の名物である チャンピオンの“池ダイブ” にも笑顔で挑戦。トッププレーヤーとしての貫禄を見せつつ、チャーミングな一面も話題になりました。

池ダイブ、日本人選手では?

ちなみに、日本人選手では 2025年に西郷真央選手が池ダイブをした唯一の例 として知られています。日本のファンにとっても大きな話題となり、記憶に残るシーンになりました。
西郷真央の父親はゴルフ経験者?千葉出身プロの米ツアー優勝までの道のり

さらに2019年は、アメリカツアー参戦2年目にもかかわらず、シーズン4勝、メジャー1勝を含む圧巻の成績で初の賞金女王を獲得。世界ランキング1位に上り詰めるなど、コ・ジンヨンの名を世界に知らしめた飛躍の一年となりました。

女子ゴルフ5大メジャー大会
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コジンヨンのwiki風プロフィール

コ・ジンヨンのプロフィールです。

氏名コ・ジンヨン(고진영 / Jin-Young Ko)
出身地韓国・ソウル
生年月日1995年7月7日
身長170cm
血液型B型
出身校成均館大学校(韓国)
ゴルフ歴7歳~
プロ転向2013年
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

目標はタイガー・ウッズのような存在感

コ・ジンヨン選手が掲げる目標は、単なる強い選手ではありません。ゴルフ界で “圧倒的な存在感を放つ選手” になることです。

タイガー・ウッズがコースに姿を現すと周囲が緊張に包まれる、そんな伝説のように「名前を聞いただけで存在感を示せる選手になりたい」と語っています。

とはいえ、本人は「まだまだ届かない。だからこそ努力し続ける」と謙虚な姿勢を崩しません。

そして口にするのは、この言葉。

生まれつきの天才より、努力する天才になりたい

世界のトップに君臨しながらも、なお努力を積み重ね、さらに上を目指す。その姿勢こそが、コ・ジンヨンという選手の真の強さなのかもしれません。

勝負服は白いウェア

コ・ジンヨンは、試合の最終日になると白いウェアを身につける習慣があります。これは、彼女が敬虔なクリスチャンであることが関係していると言われています。

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コジンヨンの実家の家族・経歴まとめ

この記事では コ・ジンヨン について

  • お父様は元ボクサー、お母様はゴルフ経験者
  • 両親が共働きでコ・ジンヨンを支え、一般家庭からプロゴルファーに育てた。
  • ストイックな事で有名。身体のトレーニングも欠かさない。
  • 世界ランク最高位1位。累計獲得賞金は20億円越え。
  • 名前を聞いただけで存在感を示す、タイガー・ウッズのような存在になるのが目標

という内容をお届けしました。

韓国のインタビューでは「ゴルフ以外にもやりたいことが多く、30歳までに引退したい」と語ったとされていますが、今後もフェアウェイでの活躍が期待されます。


🏌️‍♂️ タイガー・ウッズ

コ・ジンヨンが目標とするタイガー・ウッズ。その強さの秘密は、驚きの“心の使い方”にありました。

🏌️‍♂️ リディア・コー

リディア・コ選手は韓国系ニュージーランド人のプロゴルファーで、オリンピックの「メダルスラム(金・銀・銅の全種類を獲得)」を達成した選手として知られています。彼女の結婚相手や家族、そしてこれまでの経歴についてはこちら👇

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