ジャンボ尾崎さんはゴルフ界で華々しい活躍をされ、長年にわたって多くのファンを魅了してきました。その華やかなキャリアの裏で、どんな家族と人生を歩んでこられたのでしょうか?
まず気になるのは「娘さんはいるの?」という疑問。さらに、プロゴルファーを目指した息子さん、そして現在はアメフトに挑むお孫さんの存在も話題です。
また、若き日を支えた奥様(元妻)との関係も気になるところ。
今回は、そんなジャンボファミリーの素顔に迫ります。
ジャンボ尾崎の娘は?子供は何人?
ジャンボ尾崎こと尾崎将司(おざき まさし)さんには、娘さんがひとり、息子さんがふたり、3人のお子さんがいるとの情報があります。
ただし、メディアなどで公にされているのはご長男の「尾崎智春(ともはる)さん」のみで、ほかの娘さん・息子さんについての情報はほとんど明らかになっていません。プライバシーを大切にされているご家族なのかもしれませんね。
それでは智春さんについて、もう少し詳しくご紹介していきましょう。
息子・尾崎智春さんの現在

尾崎智春さんは、父・ジャンボ尾崎さん譲りのゴルフの才能と恵まれた体格(身長178cm、体重80kg)を持ち、高校時代から将来を期待される存在でした。特に、300ヤードを飛ばす豪快なショットは話題になり、「プロになるのも時間の問題」とさえ言われていたのです。
しかし、残念ながらプロテストには合格することができず、プレーヤーとしての道は断念することに。それでも、智春さんは新たな形でゴルフと深く関わり続けることになります。
ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーで父を支える
現在、智春さんは「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」や父に関する業務全般を担当する「尾崎エンタープライズ」の代表取締役を務めています。また、アカデミーを運営するNPO法人「JUMBO スポーツ・ソリューション」では理事長として活躍中です。
このアカデミーは、若手選手の育成にも力を入れており、未来のスター選手を多く輩出する場所として注目されています。
キャディーとしてもサポート
智春さんはプレーヤーではなくとも、キャディーとしてもトーナメントに参加しており、原英莉花選手、西郷真央選手、佐久間朱莉選手など、多くの選手をサポートしています。
試合中にはコースマネジメントの助言をしたり、選手の気持ちが沈んでいるときにはさりげない声かけで元気づけたりと、精神面での支えにもなっているのだそうです。
その経験や選手の特徴を父・ジャンボ尾崎さんにフィードバックし、それをもとに的確な指導が行われるという二人三脚のスタイルが、アカデミーの強みとなっています。
尾崎智春さんは、父・ジャンボ尾崎さんとはまた違った形で、ゴルフ界を支える存在として活躍しています。華やかな選手生活ではないかもしれませんが、その確かな存在感とサポート力は、多くの選手や関係者にとって、かけがえのないものとなっています。
ジャンボ尾崎の孫はアメリカで活躍
ジャンボ尾崎さんには、お孫さんもいらっしゃいます。

その名は尾崎将哉(おざき まさや)さん。お父さんは長男の尾崎智春さんで、ジャンボさんから見るとまさに次世代の星ですね。
スポーツ一家のDNAはしっかり継承、アメフトで活躍
将哉さんは、2020年にアメリカ・ニューメキシコ州の全寮制の公立軍事学校に進学しました。そこは、アメフトに力を入れている学校で、世界中からタフで優秀なアスリートたちが集まる場所。学校自体がすでに“ガチ”です。
将哉さんも負けてはいません。なんと身長193cm・体重115kgという規格外の体格。

将哉さんは後ろの列の右から3人目です。
パワーと迫力がすごそうですね。まさに「ジャンボの孫」という名にふさわしい風格です。
ゴルフ一家だけど…クラブには興味ナシ!?
おじいちゃんがゴルフ界のレジェンドだからといって、ゴルフに夢中になるかと思いきや…実は「ボールを打っても興味を持てなかった」という率直なコメントも。
とはいえ、ジャンボさんに野球は教えてもらったそうです。しかし「プロ野球選手になれ」「プロゴルファーになれ」といったプレッシャーは一切なし。
ジャンボさん、子育て(孫育て?)は自由主義だったのかもしれませんね。
夢はNFL!でも最初はプロレスラー志望!?
将哉さんがアメフトを始めたきっかけはちょっとユニーク。
実は「アメリカ・WWEのプロレスラーに憧れていたけど、学校にレスリング部がなかった」。そこで選んだのがアメフト。
現在の目標は、なんとアメリカのプロフットボールリーグ「NFL入り」。しかも、日本人選手がまだ誰もプレーしていないポジションでのドラフト指名を本気で狙っているとのこと。
将哉さん曰く、
「アメフトはパワー、スピード、持久力、頭の良さ、全部必要。究極のスポーツだと思う。自分より強い相手を倒すのが一番興奮するんです」
いや〜頼もしい!そしてなにより、そんな話をするときの将哉さんの笑顔が本当に輝いているんです。
ジャンボ尾崎さんの“孫世代”は、ゴルフではなくアメフトで新しい道を切り開いています。
その挑戦を、これからも応援していきたいですね。
ジャンボ尾崎の妻はどんな人?
尾崎将司さんの奥様は「義子さん」といいます。
プロ野球からゴルフへと人生の舵を大きく切った当時、尾崎さんは婚約者だった義子さんを九州に残し、千葉で新たな生活をスタートさせました。
当時の制度では、ゴルフ研修生として登録するために「独身であること」が条件だったとも言われており、結婚を公にはできなかったというエピソードも残されています。
今とは違う制度や価値観の中での出来事ではありますが、それだけ真剣に「プロゴルファーとしての道」を選んだ覚悟の表れでもあったのでしょう。
表にはあまり出ませんが、義子さんは第一線で活躍し続けた尾崎さんを静かに支え続けた存在だったのかもしれません。
困難の中での離婚の決断
尾崎将司さんと義子さんは、2006年に離婚されました。
当時、ゴルフ場の開発や不動産事業など、さまざまな事業を手がけていた尾崎さんですが、経済的な困難が重なり、2005年には民事再生法を申請することになったとも報じられています。こうした厳しい状況が、夫婦関係にも影響を与えたのかもしれません。
ただ、尾崎さんご本人がこうした背景について多くを語ることはなく、「誰のせいにすることもなかった」と伝えられています。
ゴルフ一筋に生きてきた尾崎さんらしく、静かに人生の節目を受け止めたのではないでしょうか。
ジャンボ尾崎は愛犬家
ジャンボ尾崎さんには、かわいい家族がいます。
それは、カニヘンダックスフンドの愛犬たち。
ゴルフ場での勇ましい姿しか知らないファンにとっては、ちょっと意外で、でも心がほっこりするエピソードですよね。
ワンちゃんたちはジャンボさんにべったりで、YouTubeのジャンボ邸練習場でも、ジャンボ軍団の練習風景と一緒に、しょっちゅう登場しています。同じようにワンちゃんを飼っているファンにとっては、思わずニコッとしてしまう癒しのシーンになっているんです。
ちなみに、これまでの愛犬たちの名前は「ミッシェルちゃん」「リョウガ君」「アンリちゃん」。由来もジャンボさんらしさ満点で、ミッシェルちゃんはミッシェル・ウィーから、リョウガ君は石川遼プロとタイガー・ウッズにちなんで名づけたのだとか。
アンリちゃんの由来ははっきりしなかったのですが、もしかするとプロゴルファーに関係する名前かもしれませんね。想像するだけで、またひとつジャンボさんに親しみを感じてしまいます。
▶58秒のショート動画です(ジャンボさんは登場しません)
ジャンボ尾崎の家族まとめ
この記事ではジャンボ尾崎さんの家族についてお伝えしました。
- 娘さんに関する情報は確認できませんでしたが、多くの方が気にしているようです。
- 長男・尾崎智春さんは現在「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」運営の中心人物。プレーヤーとしてはプロの道を断念したものの、マネジメント面で活躍されています。
- お孫さんの尾崎将哉さんはアメフト選手を目指す大型ルーキー。ゴルフではなく、アメリカンフットボールで夢に挑戦中です。
- 元妻は義子さん。若き日のプロ転向時に支え合ったパートナーで、2006年に離婚されています。
- ジャンボさんの可愛い家族はカニヘンダックスフンド。YouTubeにも登場してファンにとって癒しのシーンになっています。
“ゴルフ一家”の中でもそれぞれの道を歩む家族たち。ジャンボ尾崎さんの背中を見て、それぞれが自分の人生を切り開いているのが印象的ですね。
家族との絆も深いジャンボさんですが、ゴルフ界で育て上げた弟子たちとの関係も見逃せません。気になる“ジャンボ門下生”の一覧は、こちらで紹介しています👇
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