桑木志帆(くわき しほ)選手は21歳の若手プロゴルファー。
カラフルなウェアが特徴的で、プロテストには 女子最年少で一発合格 した実力の持ち主です。
そんな桑木志帆選手の 家族やゴルフを始めたきっかけ、プロになるまでの経歴 について詳しく紹介します。
桑木志帆の実家の家族はどんな人?
父親は頼れるサポーター
桑木志帆(くわきしほ)選手の父親は「正利さん」といいます。
以前は障害者施設で勤務されていました。
職場の理解もあり、娘の試合や遠征に帯同しやすい環境が整っていたそうです。
また、北海道から沖縄まで車を運転し、試合会場へ送り届けることも。
長距離移動の際は、娘を飛行機や新幹線で先に向かわせるなど、体調管理にも気を配っていたそうです。
さらに、正利さんは インスタグラムでツアー先の食事の様子を投稿 しており、微笑ましい一面が見られますよ!
現在は60歳を超え、お仕事を退職されていますが、桑木志帆選手の一番の味方であり、支え続けています。
幼い頃は厳しい指導もあったそうですが、「今度は自分が家族を支える番」と語る桑木志帆選手。
ご両親への深い感謝が伝わってきますね。
母親は料理上手!
桑木志帆(くわきしほ)選手の母親は「浩子さん」といいます。
母・浩子さんは、家庭でおいしい食事を作り、桑木志帆選手を支えてきました。
特に カレーライス は絶品で、「どのお店よりも美味しい」と桑木志帆選手も絶賛!
最初は、娘がプロゴルファーを目指すことに半信半疑で「そんな夢みたいなことを」とおっしゃっていたそうですが、パパさんは「今に見とれ」と、ひそかに決意なさいます。
お母様も次第に本気で応援するようになり、
今では 家族みんなで桑木志帆選手をサポート しています。
桑木志帆の出身地|ゴルフをはじめたきっかけ
桑木志帆(くわきしほ)選手の出身地は「岡山県・岡山市」です。
ゴルフとの出会いは 4歳のとき。
父・正利さんに連れられてゴルフ練習場へ行ったことがきっかけでした。
飛距離が伸びることが楽しく、練習に熱中するように。
思うように飛ばずに悔し泣きしたこともあったそうですが、その努力が実を結び、実力をつけていきました。
地元の練習場「みのるゴルフセンター」では顔なじみの人も多く、幼いころから多くの人に見守られながら成長してきたようです。
桑木志帆の学歴|ジュニアゴルファーからプロ転向までの歩み
出身小学校|岡山市立鹿田小学校|岡山県で注目を集める
桑木志帆(くわきしほ)選手は 岡山市立鹿田小学校 を卒業しています。
小学校1年生で 初めて大会に出場 し、すでにジュニアゴルファーとして活躍。このころから「プロになりたい」という夢を持ち、試合で実績を積み重ねていきました。
小学生時代の主な成績
年度 | 大会名 | 順位 |
---|---|---|
2013(10歳) | オークレットジュニア大会 | 優勝 |
2014(11歳) | オークレットジュニア大会 | 優勝 |
特に オートレックジュニア大会(岡山県「ザ・オークレットゴルフクラブ」開催)では 毎年優勝。岡山県内でも注目されるジュニア選手だったことがわかります。
出身中学|岡山市立岡山後楽館中学校|中国地方でトップクラスに
桑木志帆(くわきしほ)選手の出身中学は「岡山市立岡山後楽館中学校」
岡山市全域を学区とする 公立の中高一貫校 です。
この学校の特徴として、
✅ 細かい校則がなく「社会のルールとマナー」を重視
✅ 制服・生徒手帳・チャイムなし
といった 自主性を尊重する環境 で知られています。
中学時代の主な成績
年度 | 大会名 | 順位 |
---|---|---|
2015(12歳) | 瀬戸大橋ジュニアカップ | 優勝 |
2015(12歳) | スポーツ報知ジュニア選手権 | 優勝 |
2015(12歳) | ヨネックスジュニア選手権 | 優勝 |
2015(12歳) | オークレットジュニア大会 | 優勝 |
2016(13歳) | オークレットジュニア大会 | 優勝 |
2016(13歳) | パルグリーンジュニアカップ2016 | 優勝 |
2017(14歳) | 中国女子アマチュアゴルフ選手権競技 | 優勝 |
2017(14歳) | 瀬戸大橋ジュニアカップ | 優勝 |
2017(14歳) | オークレットジュニア大会 | 優勝 |
2017(14歳) | 吉備ジュニアカップ | 優勝 |
2017(14歳) | ヨネックスジュニア選手権中国大会 | 優勝 |
2017(14歳) | スポーツ報知ジュニア選手権岡山大会 中学女子の部 | 優勝 |
中学時代も数々の大会で優勝し、岡山県内だけでなく 中国地方のトップクラス の選手へと成長していきました。
出身高校|岡山理科大学附属高等学校|ゴルフの強豪校へ進学
桑木志帆(くわきしほ)選手は「岡山理科大学附属高等学校」へ進学。
岡山理科大学附属高校のゴルフ部は、岡山県で有名な 作陽高校 に次ぐ実力校。作陽高校出身の 渋野日向子選手 は、桑木志帆選手の憧れの存在だそうです。岡山理科大学附属高校を選んだ理由は ゴルフ部の存在 だったのかもしれません。
しかし、高校時代は思うような結果が出せず、挫折しそうになったことも。
それでも努力を続け、 中国女子アマチュアゴルフ選手権で中学・高校と優勝。この経験が大きな自信につながります。
今では自分に自信を持てるようになったと話す桑木志帆選手ですが、高校時代は落ち込みやすい性格だったそうです。桑木志帆選手も、悩みながら成長してきたことが分かりますね。乗り越えたことが今の強さにつながっているのかもしれません。
高校時代の主な成績
年度 | 大会名 | 順位 |
---|---|---|
2018(15歳) | 中国女子アマチュアゴルフ選手権競技 | 優勝 |
2019(16歳) | 岡山県レディースゴルフ選手権 | 優勝 |
2019(16歳) | 岡山県高校総合体育大会 | 優勝 |
出身大学|倉敷芸術科学大学|大学1年でプロ転向
桑木志帆(くわきしほ)選手は「倉敷芸術科学大学」に在学中です。
大学にゴルフ部はないものの、ゴルフ中心の生活を送っているため、一人暮らしの部屋にはほとんど戻れないほど忙しい日々を過ごしているようです。
そんな中、 大学1年生でJLPGAプロテストに一発合格!
最終結果は 20位タイの合格 でしたが、実は 稲見萌寧選手や小祝さくら選手も同じく最下位合格。
この合格が大きな飛躍のきっかけになるかもしれませんね。
プロテスト最終日、駐車場で待っていた 父・正利さんも大喜び だったそうです。
桑木志帆選手は 2021年6月、18歳でプロ転向 し、JLPGAの最年少会員に。
インタビューでは、
「ギリギリだったけど、いつも通りプレーすれば合格できるという自信はあった」
「めちゃくちゃ運が強いです」
と話しており、前向きな姿勢が伝わってきます。
「笑顔で強いプレーヤーになりたい」という桑木志帆選手。
今後のさらなる活躍が期待されますね!
桑木志帆のコーチは「中村修」氏
桑木志帆(くわきしほ)選手のコーチは「中村修(なかむら・おさむ)」さんです。
- 生年月日:1968年3月26日
- 出身地:千葉県
- 東洋大学卒業
- 26歳:本格的にゴルフを開始
- 34歳:日本プロゴルフ協会(PGA)にティーチングプロとして入会
- 2014年:ゴルフダイジェスト社に入社し、トーナメントなどを取材
もともと中村修さんは ゴルフダイジェスト社の記者 で、取材を通じて桑木志帆選手と出会いました。
当初は取材対象の一人でしたが、アドバイスをするうちに 桑木志帆選手から直接コーチの依頼を受けた そうです。
しかし、ゴルフダイジェスト社は副業を禁止していたため、中村修さんは 社員契約から業務委託契約へ変更。その上でコーチ業に専念する道を選びました。
中村修コーチは「桑木志帆選手の人間性にも魅力を感じた」と語っており、今後の成長が期待されます。
桑木志帆のトレーナーは「小楠和寿」氏
桑木志帆(くわきしほ)選手のトレーナーは「小楠和寿(おぐす・かずとし)」さんです。
- 生年月日:1983年12月9日
- 出身地:静岡・浜松市
- 東北文化学園大医療福祉学部卒
- 理学療法士の国家資格を取得
- 2007年から千葉・季美の森整形外科に勤務
トレーニングは週に1回行い、さらに 試合にも隔週で帯同。試合当日はウォーミングアップからクールダウンまでサポートするなど、選手のコンディション管理を徹底しています。
小楠和寿トレーナーは桑木志帆選手について
「運動神経が良く、新しい動きをすぐに習得できる。生まれ持った才能を感じる」
と評価しています。
今後も 最高のコンディションで試合に臨めるよう、サポートが続けられる でしょう。
桑木志帆は何回優勝している?
桑木志帆選手のプロ転向後の主な成績をまとめてみました。
通算2勝しています。
年度 | 大会名 | 順位 |
---|---|---|
2024 | ニトリレディス | 優勝 |
2024 | 資生堂レディスオープン \ツアー初優勝/ | 優勝 |
ツアー初優勝は プロ転向から3年目 でした。
桑木志帆選手は「今年は絶対に優勝したいという思いがあったので、本当に嬉しい。何勝も重ねて親孝行をし続けたい」とコメント。
プロゴルファーとしての今後の活躍に期待が高まります。
桑木志帆のwiki風プロフィール
桑木志帆(くわきしほ)選手のプロフィールです。
氏名 | 桑木志帆(Shiho Kuwaki) |
所属 | 大和ハウス工業 |
出身地 | 岡山県岡山市 |
生年月日 | 2003年1月29日(21歳) |
身長 | 164cm |
血液型 | A型 |
ゴルフ歴 | 4歳~(父の影響) |
プロ転向 | 2021年 |
勝負カラー | イエロー |
趣味 | カラオケ |
桑木志帆選手は「星の形」が好きで、名前の「志保(しほ)」を逆から読むと「ほし」になることを理由に サインにも星を取り入れている そうです。
また、インタビューでは「30歳までには結婚したい」と話しており、プライベートの今後にも注目が集まっています。
桑木志帆の実家の家族と経歴まとめ
この記事では桑木志帆(くわきしほ)選手について
- 父親の影響でゴルフをはじめ、岡山県では敵なし状態でジュニア時代を過ごす。
- 父親はマネージャーのような存在。全国のツアーに帯同し、マイカーで移動。
- 桑木志保選手が好きな母親の手料理は「カレーライス」でお店のより美味しい。
- プロゴルフに一発合格し、最年少でJLPGA会員になった。
ということについてお伝えしました。
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