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小祝さくらの父や弟は?母との二人三脚でトッププロになるまで

プロゴルファー小祝さくらの家族や経歴を紹介するアイキャッチイメージ画像 女子プロゴルファー
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小祝さくら(こいわい さくら)選手は北海道出身のプロゴルファー。

この記事では小祝さくら選手のご家族、ジュニアゴルファーからプロ転向までの歩み、コーチや獲得賞金などについてご紹介します。

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小祝さくらの実家の家族はどんな人?

小祝さくら(こいわい さくら)選手は北海道北広島市の出身です。

北広島市は、札幌駅まで電車で約16分、新千歳空港までは約20分と、交通アクセスの良さが魅力のエリア。2023年には、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパーク Fビレッジ」がオープンし、一躍注目を集めました。

出典:スポニチ

地元・北広島市に建設されたプロ野球・日本ハムの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」で始球式の投手を務めたさくら選手

そんな北海道北広島市で、小祝選手はどんなご家族に支えられ、プロゴルファーの道を歩んできたのでしょうか。

家族構成
  • 母親 ゴルフ経験者
  • 長女 さくら選手:本人
  • 長男 総合格闘技に挑戦中

父親について

小祝さくら選手のご両親は幼い頃に離婚しており、小祝選手は母子家庭で育ちました。そのため、お父様についての詳しい情報は公表されていません。

現在も交流があるかどうかはわかりませんが、小祝選手の活躍を陰ながら応援していることでしょう。

母親の支え

小祝さくら選手のお母様は、札幌市内でスナックを経営されています。

出典:産経新聞社

もともとは札幌郊外のスナックで「雇われママ」として働きながら、昼間は建築関係の現場、保険のセールスなど、複数の仕事を掛け持ちしていたというパワフルな女性。女手一つで子どもを育てるため、休む間もなく働き続けてこられました。

そんなお母様は、娘・さくら選手のゴルフ練習にも情熱を注いでこられました。

  • 🔥 少しでも気が緩んだプレーには、ビシッと厳しく指導
  • 🔥 練習をさぼりそうになると、容赦なく叱咤激励!

お母様の妹さん(さくら選手の叔母)も「姉はとにかく気が強い!」と語るほど、芯の強い女性です。

小祝選手自身も、当時をこう振り返ります。

💬「やめたいと思ったことがありすぎて、数えきれません

でも、あのときの母の真剣さがあったからこそ、今の自分がある。そんな思いが、彼女の胸の奥には、きっとあるのではないでしょうか。

実家のスナックの場所は?

お母様が経営するスナックは、札幌市内にあります。

お店の名前は「snack tiara(ティアラ)」。店内には、小祝選手の写真やポスターが飾られており、温かい応援の雰囲気に包まれています。

彼女の活躍がさらに注目されれば、このお店はファンにとって聖地のような存在になるかもしれませんね。

弟は小祝歩夢さん

小祝さくら選手には、8歳年下の弟「歩夢さん」がいらっしゃいます

小祝歩夢さんは、レスリングを経て、現在は総合格闘技(MMA)に挑戦中。プロ格闘技イベント「DEEP」にも出場し、着実にキャリアを積み上げています。

実は幼いころ、歩夢さんもゴルフをかじっていたそうで、もしかしたら姉弟でラウンドを楽しんだ日もあったのかもしれません。

……が、そう穏やかな時間ばかりではなかった様子。小祝さくら選手は「口を開くとケンカするので喋らない」といい、おばあちゃんも「ふたりはケンカばかり」と苦笑い。どうやら兄弟喧嘩は日常茶飯事だったようですね!

それでも、互いに競技に打ち込む姿を見て、心のどこかでいい刺激を与え合っているのかもしれません。

家族共通の趣味はプロレス観戦

小祝家では家族全員がプロレスファンで、みんなで観戦に出掛けることもあるそうです。

🤼‍♀️ さくら選手の“推し”は、圧倒的なカリスマと華やかな入場で魅了する「レインメーカー」ことオカダ・カズチカさん。その華麗な技とスター性に惹かれているのかもしれませんね。

🤼‍♂️ お母様は、“トランキーロ(焦んなよ)”の決め台詞でおなじみの内藤哲也さんのファン。ヒール(悪役)としての存在感と、独特の世界観に心奪われているようです。

🤼‍♂️ 弟・歩夢さんの“推し”はまだナゾ。とはいえ、現在はMMAの世界で戦う彼。リング上の強さを追い求める姿からすると、ストイックなタイプのレスラーが好きなのかも?今後のインタビューなどで明かされる日が楽しみですね。

スポーツへの情熱が家族の絆を深めているのかもしれませんね。

出典:テレビ朝日

オカダ・カズチカさんと小祝さくらプロ

小祝さくらの学歴|ジュニアゴルファーからプロ転向までの歩み

幼少期は運動が苦手だったという小祝さくら(こいわい さくら)選手。どのようにしてプロゴルファーになったのかをみてみましょう。

出身小学校|大曲小学校|母と一緒にいたくてゴルフをはじめる

小祝さくら選手がゴルフを始めたのは、8歳のときのこと。きっかけは、ゴルフ好きなお母様の存在でした。

お母様は「宮里藍(みやざと あい)プロ」の大ファン。自分でもゴルフを楽しんでおり、コースへ出かける時間も多かったそうです。

そんな母の背中を見て育ったさくら選手ですが、実は「ゴルフをやってみたい」という憧れよりも「お母さんと一緒にいたかった」という気持ちが、クラブを握るきっかけだったといいます。

母子家庭で育ったさくら選手にとって、母と過ごす時間はなによりも大切なものだったのです。そんな小さな想いが、やがて大きな才能を花開かせていきます。

ゴルフを始めてからのさくら選手は、どんどん実力を伸ばし、ジュニア大会で頭角を現すようになりました。

小学生時代の主な成績

年度大会名順位
2010北海道高等学校ゴルフ春季大会 小学生大会🏆優勝🏆
2010北海道ジュニアゴルフ選手権🏆優勝🏆
2010パブリックアマチュアゴルフ選手権 北海道・青森地区大会🏆優勝🏆
出典:日本ゴルフ協会

出身中学|北広島市立大曲中学校|ゴルフ場の会員に

小祝さくら選手の出身中学は地元の公立校「北広島市立大曲中学校」です。

中学生になった小祝さくら選手は「札幌リージェントゴルフ倶楽部」の正会員になります。

プロを目指すうえで、練習環境はとても重要。この会員権は、お母様が“娘の可能性を信じて”思い切って購入したものでした。

そんな母の姿に応えるように、さくら選手自身も次第に意識が変わっていきました。

ゴルフで稼いで、家族を支えたい」そんな気持ちが芽生え、この頃からプロを意識するようになったのです。

ゴルフ場は実家からそう遠くなく、さくら選手は毎日のように夕方になるとクラブに通い、地道に練習を重ねていきました。放課後の時間をゴルフに注ぎ込みながら、確実に夢へと歩みを進めていったのです。

中学生時代の主な成績

年度大会名順位
2011日刊アマゴルフ 北海道大会🏆優勝🏆
2012meijiカップ中学生の部🏆優勝🏆
2013北海道ジュニアゴルフ選手権🏆優勝🏆
出典:日本ゴルフ協会

出身高校|飛鳥未来高等学校|ゴルフとアルバイトの両立

小祝さくら選手が進学したのは、通信制の「飛鳥未来高等学校・札幌キャンパス」。この選択には、「ゴルフに集中できる時間を確保したい」という思いがありました。

さらに、家計を支えるために高校時代からアルバイトもスタート。働き先は、中学生で会員になった「札幌リージェントゴルフ倶楽部」です。

  • 💰 時給850円からスタートし、週4日ほど勤務
  • 📍 朝6時から15時まで働いたあと、そのまま練習へ

ゴルフバッグの積み込み、予約受付、スタート時間の管理サポートなど、体力も気配りも必要な仕事をこなす中で、さくら選手は一度も遅刻をしなかったといいます。その真面目な働きぶりは、スタッフや関係者からの信頼を集めていました。

アルバイト代の一部は家に入れ、残りは将来のゴルフ活動のために貯金。「環境に言い訳をしないで、やれることを全力でやる」そんな姿勢が、さくら選手の芯の強さを育んでいったのかもしれません。

冬の間は鹿児島で練習|母と二人三脚

北海道の厳しい冬、ゴルフ場は一斉にクローズ。

そんな環境のなかでも、さくら選手は練習を止めることはありませんでした。

オフシーズンの練習環境を求めて、母とふたりで鹿児島へ。慣れない土地で仕事をしながら、ゴルフの練習を続けました。

ゴルフは競技を続けるだけでもお金のかかるスポーツ。遠征費に用具代…決して楽ではない状況の中、小祝選手はネットで中古クラブを探し、限られた予算で工夫を重ねながら練習を積み重ねました。

高校時代の主な成績

年度大会名順位
2014北海道女子アマチュアゴルフ選手権🏆優勝🏆
2016北海道ジュニアゴルフ選手権 女子15~17歳の部🏆優勝🏆
2016北海道高等学校ゴルフ選手権春季大会🏆優勝🏆
出典:日本ゴルフ協会

プロ転向|プロテスト一発合格

2017年、小祝さくら選手は高校を卒業するとすぐにプロテストに挑戦。合格者22人中、19位タイで見事一発合格を果たしました。期待と重圧のかかる舞台で、結果を出せる精神力は並大抵ではありません。

しかし、驚くのはその先です。

プロ合格の興奮冷めやらぬその夜、さくら選手はなんと、いつも通り母と一緒にランニングに出かけたというのです。「夜道は危ないから」と、お母様が並走して支える姿もまた、胸を打ちます。

なぜそこまで自分に厳しくできるのか?その理由は「他の選手と同じことをやっているだけでは、それ以上になれない」という信念にあるようです。

この“ブレない努力”が、後のツアー初優勝、そして数々の好成績へとつながっていくのですね。

小祝さくらのコーチ

小祝さくら選手のコーチについてご紹介します。

辻村明志コーチ|プロテストからツアー6勝まで

プロ転向前の2016年から指導を受けていたのは辻村明志(つじむら はるゆき)コーチです。

出典:ALBANet

辻村コーチのもとで、小祝さくら選手はツアー通算6勝を達成しています。

辻村明志さんは、プロゴルファーを指導するツアープロコーチです。1975年生まれ、福岡県出身。これまでに多くのトップ選手を支えてきた実績を持ちます。

辻村さんは、ゴルフ指導法の基礎は名コーチとして知られる江連忠(えづれ ただし)氏のもとで学びました。そしてさらに、プロ野球・読売ジャイアンツで活躍した王貞治さんの育ての親として知られる荒川博氏にも師事。荒川氏から学んだトレーニング理論や精神論を、ゴルフに応用して指導に生かしています。

現在は「チーム辻村」という独自の指導体制を築き、

  • 上田桃子選手
  • 吉田優利選手
    など、実力あるプロゴルファーたちをサポートしています。

さくら選手はプロゴルファーとしての成長を求め、辻村コーチの指導を受けるために、母娘で千葉県船橋市に拠点を移しました。

しかし2021年、さらなる飛躍を目指して「スイング改造」に取り組む決断をし、辻村コーチとの師弟関係にはひと区切りをつけることとなりました。

それでもさくら選手は、「辻村明志コーチに出会っていなければ、プロテストに合格することも、今のような結果を出すこともできなかった。本当に感謝しています」と語っており、コーチとの時間が彼女のゴルフ人生にどれほど大きな意味を持っていたかが伝わってきます。

吉田直樹コーチ|スイング改造

2022年から吉田直樹(よしだ なおき)コーチと契約し、新たなスイング改造に取り組んでいます。

2016年から指導を受けていたコーチを紹介するイメージ画像
出典:ゴルフダイジェスト

吉田コーチは1978年生まれ、兵庫県出身。プロを育てるツアープロコーチとして知られ、兵庫県芦屋市の室内練習場「GOLF LA QUINTA(ゴルフ・ラ・キンタ)」を主宰しています。

かつてオーストラリアの大学でゴルフを学び、海外でスイング理論やボディメカニクスを修得。さらに世界中の著名ゴルフコーチから直接指導を受け、最先端の理論と技術を体系化しています。

主な指導実績

  • 谷原秀人(たにはら ひでと)プロ
  • 上井邦裕(かみい くにひろ)プロ
  • 石川明日香(いしかわ あすか)プロ など

さくら選手は、吉田コーチが拠点とする兵庫県に通いながらトレーニングを重ねています。

吉田コーチはさくら選手について「練習熱心で休むことを知らない」と語り、そのひたむきな姿勢に感心している様子。セッション中も朝から晩まで質問を絶やさず、強い向上心をもった選手とのこと。

そんな彼女の今後の進化から、ますます目が離せませんね。

小祝さくらの生涯獲得賞金と世界ランキング

小祝さくら(こいわいさくら)選手のランキング推移をまとめました。

年度世界ランキング賞金ランキング
(国内女子)
賞金
(日本円)
202445位2位173,335,075
202365位4位123,233,079
202270位7位108,158,103
202161位3位200,423,583
202079位4位62,886,208
201972位8位82,982,071
201857位8位75,007,442
2017117位2,065,600
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)公式サイト

小祝選手のこれまでのランキング推移を見ると、その安定感と実力の高さがうかがえます。そして注目すべきは、生涯獲得賞金がなんと7億円を突破(2024年)していること!

ところが、本人はというと、あるインタビューで賞金額について質問されると、「知らなかったです。お金がいくらあるというのはあまり考えませんので」と、コメント。これにはびっくりですね。

でもその金銭感覚の堅実さは、ジュニア時代から倹約しながらゴルフに打ち込んできた経験があってこそなのかもしれません。

ちなみに、小祝選手がこれまでにした“いちばん大きなお買い物”は…「お買い物用の電動自転車」。そんなところにも、地に足のついた性格がにじみ出ています。

小祝さくらは何回優勝している?

小祝さくら選手は国内で通算12勝しています。

🌸プロ2年目の初優勝🌸

2019年、小祝さくら選手はプロ2年目、わずか20歳という若さで念願のツアー初優勝を飾ります。その舞台は「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」。ついに大きな花を咲かせた瞬間でした。

出典:スポニチ

プレゼンターの板野友美さんと小祝さくらプロ

18番ホールでウィニングパットを沈めたとき、さくら選手はふわりと微笑んだだけ。実は内心「ガッツポーズをしよう!」と思っていたそうですが、「どうやるのが正解か分からなくて…」と、結局ポーズを取れなかったというエピソードも。勝利の涙はお母様が担当。グリーン脇で号泣する姿に、家族の絆の深さがにじみ出ていました。

そして迎えた勝利インタビュー。記者から「これまでで一番うれしかったことは?」と聞かれた彼女の答えは…「BTSのライブで席が前から2列目だったことです!」。会場は笑いに包まれ、等身大でおちゃめなさくら選手の魅力が、また一段とファンの心をつかんだのでした。

🌸2021年シーズン、圧巻の5勝🌸

2021年には5つの大会で優勝(※2020-2021シーズン合併)という快挙を達成しました。

勝っても浮かれず、負けても焦らない。小祝さくら選手にはメジャー優勝はありません(2024年現在)が、「勝ち続ける力」があります。

小祝さくらのwiki風プロフィール

小祝さくら(こいわい さくら)選手のプロフィールです。

氏名小祝さくら(Sakura Koiwai)
出身地北海道・北広島市
生年月日1998年4月15日(27歳)
身長158cm
血液型A型
ゴルフ歴8歳~(母親の影響)
プロ転向 2017年7月29日
趣味音楽、ライブ、食べること
出典:日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)

小祝さくら選手には「笑わないアイドル」という異名があります。試合中はポーカーフェイスで、淡々とプレーする姿が印象的。動じないその姿にファンやメディアが思わずニックネームを付けたのです。

でも実は、ふとした瞬間に見せる笑顔がすごくチャーミング。そのギャップがまた人気の理由なんですね。

クールでストイックなプレーの裏に、親しみやすい素顔。そんな小祝選手の素顔に触れたとき、応援したくなる気持ちがぐっと強くなる人も多いのではないでしょうか。

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小祝さくらの実家の家族・経歴まとめ

この記事では 小祝さくら(こいわいさくら選手 について

  • 母子家庭で育ち、お母様の影響でゴルフをはじめる。母娘二人三脚でプロゴルファーを目指してきた。
  • 弟さんは総合格闘技で活躍中。
  • 高校時代は通信制高校に通い、アルバイトをしながら試合に出場。
  • 高校卒業後、2017年のプロテストに一発合格し、プロの道へ進む。
  • 生涯獲得賞金は7億円を突破。

という内容をお届けしました。


小祝さくら選手のプライベートの素顔についてはこちらの記事でお伝えしています👇

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