蟬川泰果の父親の職業は?コースデビューは4歳!プロゴルファーまでの道のり

プロゴルファーを支える家族と軌跡をご紹介 男子プロゴルファー

蟬川泰果(せみかわ・たいが)選手は若手プロゴルファーとして注目を集めています。

幼少期からゴルフに触れながら成長し、プロ転向までの道のりには家族の支えがありました。

この記事では、蟬川泰果選手の出身や経歴、ゴルフとの出会いについて紹介します。

蟬川泰果の実家の家族はどんな人?

蟬川泰果(せみかわたいが)選手の実家は兵庫県加東市にあり、家族は父・母・姉の4人家族です。

家族構成

父親 佳明さん
母親 
長女 
長男 泰果選手(本人)

🔹お母様とご兄弟のお名前については他のメディアで触れられていますが、公の場に登場されていないことから当サイトでの記載は控えさせていただきます🔹

父親の職業は?

蟬川泰果(せみかわたいが)選手の父親は「佳明さん」といい、事業を営んでいると言われています。

泰果泰果選手はインタビューで「父が社長をしていて、何に対しても腰をすえて臨むことと教えられてきた」と述べています。

また、父・佳明さんはゴルフ好きで、競技にも参加するほどの腕前でした。ハンディキャップ5のシングルゴルファーさんです。その影響もあり、泰果選手は幼い頃からゴルフに親しんでいたようです。

そして「友達がいなくなった」と冗談を言うほど、泰果選手がゴルフに行く時は、ずっと一緒に行動していたそうです。

蟬川泰果選手には10歳上の姉がいます。

お姉さんはご結婚され、お子さんがいらっしゃいます。蟬川泰果選手は「叔父」なのですね。姪がママと一緒に蟬川泰果選手のプレーを観戦することもあります。

蟬川泰果の名前の由来は?

「泰果(たいが)」という名前は、父・佳明さんが名付けました。

「たいが」という名前、どこかで聞いたことありませんか?

そう、ゴルフ界の伝説・タイガー・ウッズを彷彿とさせるこの名前、実はお父さん・佳明さんのこだわりがギュッと詰まっているんです。

国際的に活躍できるように――そんな願いを込めて名付けようとしたとき、浮かんできたのがまさかの「ジョージ」。ところが、「漢字、どうする?」の壁にぶち当たり、あえなく却下に(笑)。

そんな中で「泰果(たいが)」という力強い漢字がぴったりハマって、見事に決定!

でも…実は今、「ゴルフ界、‘たいが’多くない?」と気づいてしまったそうで、「いや〜、レオとかにしておけば良かったかも?」と、思うこともあるのだとか(笑)。

蟬川泰果のゴルフとの出会い

蟬川泰果(せみかわたいが)選手がゴルフを始めたのは1歳のころ。

父が子ども用のゴルフクラブをプレゼントしたことがきっかけでした。最初はボールを転がして遊んでいましたが、徐々にスイングを覚え、2歳でゴルフ練習場デビュー3歳でショートコースデビューを果たしました。

本格的なコースデビューは4歳

幼少期の遊び場はデパートの「ゴルフ用品売り場」。家族の買い物を待っている間、試打室で楽しむことが習慣だったそうです。

買い物を終えて「泣いてないかな?」と迎えに行くご両親の心配をよそに「もうちょっと待って、まだ全部打ててないねん」と、試打クラブを振る息子を待つのが恒例だったのだとか。

蝉川泰果の学歴|ジュニアゴルファーからプロ転向までの歩み

出身小学校|兵庫教育大付属小学校

蟬川泰果(せみかわたいが)選手は、兵庫県加東市にある兵庫教育大学附属小学校に通いました。

この小学校は国立の教育機関で、隣接する兵庫教育大学附属中学校兵庫教育大学附属幼稚園と連携しています。

小学3年生でゴルフの大会に初出場し、全国大会まで進出。さらに、父・佳明さんと参加した親子大会で初出場・初優勝を果たしました。

小学5年生の頃には「天才少年」として地元テレビの特集に取り上げられるほどの実力を持つようになりました。

出身中学|兵庫教育大学附属中学校

中学は小学校に隣接する兵庫教育大学附属中学校へ進学。

中学3年生のときには、男子プロゴルフツアーの「全英への道ミズノオープン」に出場。プロの舞台に足を踏み入れる経験をしました。

出身高校|興國高等学校・ゴルフ部

高校は大阪市にある私立の興國高等学校へ進学し、ゴルフ部に所属。

この学校はスポーツ強豪校として知られ、特に「アスリートアドバンスコース」ではトップアスリートの育成を行っています。

当時のゴルフ部監督・中夜克友さんは、蟬川選手について次のように語っています。

  • 明るく、冗談を言う性格
  • 飛び抜けたゴルフの実力
  • 練習熱心で、周囲にも良い影響を与える存在

高校時代には「2016年 日本ジュニアゴルフ選手権(男子15~17歳の部)」で3位に入賞するなど、着実に実力を伸ばしていきました。

高校時代の主な成績

年度大会名順位
2016日本ジュニアゴルフ選手権(男子15歳~17歳の部)3位
出典:日本ゴルフ協会(JGA)公式サイト

出身大学(東北福祉大学・ゴルフ部)プロ転向

高校卒業後、ゴルフの名門東北福祉大学へ進学。高校3年生のときに大学側からスカウトを受けるほどの実績を持っていました。

東北福祉大学ゴルフ部の主な出身プロゴルファー
出典:ウィキペディア

大学ではゴルフ部のキャプテンを務め、監督の阿部靖彦氏から「精神的にも人間的にも成長した」と評価されています。

蝉川泰果選手は「言葉でチームをまとめるタイプ」で、これは池田勇太プロや宮里優作プロに近いのだとか。一方、松山英樹選手や金谷拓実選手は「背中で語るタイプ」とのこと。

蝉川泰果選手はナショナルチームのメンバーとしても活躍します。

ナショナルチーム
出典:日本ゴルフ協会(JGA)公式サイト

ヘッドコーチのガレス・ジョーンズ氏からは「彼はエンターテイナー」と評されるなど、スター性も兼ね備えた選手へと成長しました。

大学時代の主な成績

年度大会名順位
2022ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山🏆優勝🏆
2022パナソニックオープン
史上6人目となるアマチュア優勝
🏆優勝🏆
2022日本オープンゴルフ選手権競技
第一回大会以来95年ぶりとなるアマチュア優勝
🏆優勝🏆
出典:日本ゴルフ協会(JGA)公式サイト

この「日本オープンゴルフ選手権」は、日本のメジャー大会のひとつ。その舞台でアマチュアの立場ながら優勝を果たし、一気に注目を集めました。

しかし、その裏では成績不振によるスランプに悩み、一時は「円形脱毛症」にもなったといいます。就職も考えるほど追い詰められた時期があったものの、そこから再び這い上がり、プロの道へ進むことを決意しました。

プロ転向と快進撃

2022年、蟬川泰果選手は日本プロゴルフ協会(PGA)から特別制度での入会を認められ、プロ転向を果たします。

この特別制度によりプロテストが免除されるのは、過去に石川遼選手や松山英樹選手らが経験したルートと同じ。期待の高さがうかがえます。

蟬川泰果のwiki風プロフィールと主な戦歴

蟬川泰果(せみかわたいが)選手のプロフィールです。

  • 氏名 / 蟬川泰果(Taiga Semikawa)
  • 出身地 / 兵庫県加東市
  • 生年月日 / 2001年1月1日(24歳)
  • 身長 / 175cm
  • 血液型 / A型
  • 所属 / アース製薬
  • ゴルフ歴 / 1歳(父親の影響)
  • スポーツ歴 / サッカー
  • プロ転向 / 2022年10月31日
  • リフレッシュは? / ファッションが好きなので、洋服を買いに行く。
  • 好きな音楽 / ヒップホップ
  • よく観るスポーツ / 格闘技

📌プロフィールは 日本ゴルフツアー機構 を参考にしています📌

蟬川泰果選手の主な成績をまとめてみました。

国内 通算 4勝

こちらはそのなかでも代表的な成績です。

年度大会名順位
2023ゴルフ日本シリーズJTカップ
史上最年少V
🏆優勝🏆
2023関西オープン
\プロ初優勝/
🏆優勝🏆
出典:日本ゴルフツアー機構(JGTO)公式サイト

プロ転向後も快進撃は続き、デビュー後すぐに「ゴルフ日本シリーズ」で史上最年少優勝を達成。大学時代にアマチュアとして「日本オープンゴルフ選手権」にも優勝しており、日本の主要4大会のうち2つでタイトルを獲得しています。

残る2大会でものちに優勝すれば、国内メジャー完全制覇。これからの活躍がますます楽しみですね。

日本男子ゴルフ4大メジャー大会
出典:ウィキペディア

蟬川泰果の実家の家族・経歴まとめ

蟬川泰果(せみかわたいが)選手は、幼少期からゴルフに親しみ、数々の大会で実績を積みながらプロへと進みました。

幼い頃にプロ選手が大歓声を浴びる姿を見て「自分もこうなれたら楽しいだろうな」と憧れていたそうです。その夢を現実にしつつある今、さらなる飛躍に期待したいですね。


タイガー・ウッズにちなんで名付けられた蝉川泰果選手。その“本家”タイガーは、いったい何を考えて勝ち続けたのか?「潜在意識」に隠された、強さのヒミツに迫ります…!

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