ゴルフのラウンド中、エネルギー補給はとても大切。長時間のプレーは体力を消耗しやすく、集中力を維持するためにも適度な栄養補給が欠かせません。とはいえ、どんなおやつを持って行けばいいのか悩むこともありますよね。
そこで今回は、ゴルフ中にぴったりの「手軽に食べられる&エネルギー補給に最適」なおやつを厳選してご紹介。食べやすさや持ち運びやすさを考えたラインナップをお届けします。次回のラウンドの参考にしてみてくださいね。
ラウンドのおやつ「飴・キャラメル・グミ」
- 飴(キャンディ)
- キャラメル
- グミ
ゴルフラウンド中に食べやすいおやつとして、飴(キャンディ)、キャラメル、グミは定番の選択肢です。小さくてかさばらず、持ち運びも簡単なため、プレー中に手軽にエネルギー補給ができます。
ただし、特に暑い日には注意が必要です。飴やキャラメルはカートの中に置いておくと溶けてしまい、ベタついて取り出しにくくなることがあります。夏場のラウンドでは、これらのアイテムの取り扱いに工夫が必要です。
同様に、グミも高温に弱い点に留意しましょう。主成分がゼラチンのグミは、気温が40~50度に達すると溶けてしまいます。炎天下の中では保冷剤と一緒に持ち歩くことをお勧めします。
ラウンドのおやつ「ガム」は同伴者に配慮して
ゴルフラウンド中にガムを噛むことについては、マナーが気になる方も多いのではないでしょうか。
プロスポーツ選手がプレー中にガムを噛む姿を見かけることもあり、一見問題がないように思えますが、実際には好意的に受け取られないこともあります。
ある調査では、「プレー中に同伴者がガムを噛んでいるとどう感じるか?」という質問に対し、「気にならない」「クチャクチャしなければ問題ない」という意見が多く寄せられました。しかし、「気になる」と感じる人も少なからず存在するのも事実です。
マナーにこだわらない方であっても、話す際に相手の口の中にガムが見えると、少し残念な気持ちになることもあるかもしれません。
そのため、ガムを噛むのは親しい仲間同士でのラウンドでは問題ないでしょうが、初対面の方や目上の方とのラウンドでは避けるのが賢明です。同伴者の顔ぶれを見て、臨機応変に判断することが大切です。
ラウンドのおやつ「ミニサイズの洋菓子や和菓子」
ゴルフラウンド中のおやつを食べるタイミングは、次のホールでの待ち時間が多いですよね。混雑しているとかなり待たされることもありますが、意外とスムーズに進むこともあるため、一口サイズで手軽に食べられるおやつが理想です。
洋菓子
- チョコレート
- クッキー
- 焼き菓子
チョコレートは特に真夏には避けた方が良いですが、初夏や初秋の暖かい日でもカートに置いておくと溶ける可能性がありますのでご注意を。また、チョコでコーティングされたクッキーも同様の理由で溶けやすいです。
和菓子
- 草餅、大福、饅頭
- 羊羹
- カステラ、どら焼き、鯛焼き
- あんドーナツ、あんパン
和菓子も個包装のミニサイズが豊富に揃っていますので、持ち運びに便利です。ただし、おせんべいはバリバリと音が出るため、周囲に気を使う必要がある場合は避けた方が良いでしょう。
ラウンドのおやつ「はちみつ梅干し」
真夏のゴルフラウンドで特に美味しかったのが「はちみつ梅干し」です。一般的な酸っぱい梅干しではありません。
このはちみつ梅干しは、ふわふわとした果肉が特徴で、非常に食べやすいのが魅力。爽やかなクエン酸が口の中に広がり、暑い日にはぴったりのおやつです。はちみつの甘みが加わることで、酸っぱすぎることもなく、絶妙なバランスを保っています。
ただし、手が汚れる可能性があるため、ウェットティッシュを持参すると便利です。また、普通の梅干しよりも食べやすいとはいえ、梅干しが苦手な方には好まれないかもしれませんので、万人受けするおやつではない点も考慮しましょう。
ラウンドのおやつ「ドライフルーツ・ナッツ・甘栗・干し芋」
- ドライフルーツ
- ナッツ
- 甘栗
- 干し芋
ドライフルーツ、ナッツ、甘栗、干し芋は、ヘルシーな食生活を意識する人にぴったりのおやつです。これらの素材は、栄養価が高く、体に優しい選択肢となります。
最近では、砂糖不使用のドライフルーツや油不使用のナッツも多く販売されており、より健康志向の方にも対応しています。特に、甘栗はコンビニエンスストアでも手軽に購入できるため、ゴルフ場へ向かう前に簡単に準備することができます。
これらのナッツやドライフルーツは、持ち運びにも便利で、エネルギー補給に最適。ラウンド中の小腹を満たすためにも、ぜひ取り入れてみてください。
ラウンドのおやつ「果物・カットフルーツ」
果物は、ヘルシーで栄養価の高いおやつとして人気です。特にカットフルーツは、手軽に楽しめる点が魅力です。
私が印象に残っているのは、ラウンド中にいただいたカットフルーツです。何のフルーツだったかは思い出せませんが、メロンか梨だったような気がします。暑い日だったため、その瑞々しさがとても美味しく感じられました。
フルーツは一口サイズにカットされ、タッパーに入れられており、手が汚れないようにとつまようじも付けてくれました。保冷バッグに入れて持参することで、しっかりと冷たさを保つことができます。
ラウンドに持っていくのは少し手間かもしれませんが、おすすめです。ただし、最近では他人が作った手料理を避けたいという人も増えているため、カットフルーツに関しても同様の意見があるかもしれません。しかし気心の知れた仲間とのラウンドでは、こうしたおやつを楽しむのも良いでしょう。
おすそ分けするときは押し付けにならないように
ラウンド中におやつを食べるかどうかは、個々の好みによって意見が分かれるところです。プレーに集中したいと考える人や、間食を避ける人もいます。また、おやつは好きでも、差し出されたものが苦手という方もいるでしょう。
おすそ分けをしてくれる方は善意から配っているものの、「当然のように配られるのが嫌」という声もネット上で見かけます。中には、食べたくないのに気を使って食べることになった経験がある方もいるかもしれません。
そこで、「もしよろしければどうぞ」と一言添えるか、「食べたい方はここに置いておきますのでご自由にどうぞ」とすることで、スマートにおすそ分けができるかもしれません。こうした小さな気遣いが、楽しいラウンドをさらに充実させてくれるでしょう。
その際には、カラスなどの鳥に狙われないよう注意を払うこともお忘れなく。
ラウンドのおやつ・差し入れまとめ
この記事ではおすすめのおやつ・差し入れについてお伝えしました。
- 手軽に持ち運べる:飴・キャラメル・グミ
- 同伴者に配慮:ガム
- 一口サイズで手軽に食べれる:ミニサイズの洋菓子や和菓子
- 爽やかにクエン酸補給:はちみつ梅干し
- ヘルシー志向に:ドライフルーツ・ナッツ・甘栗・干し芋
- 瑞々しく栄養補給:果物・カットフルーツ
これらのおやつを上手に取り入れて、楽しいゴルフラウンドを過ごしてください。
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