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澁澤莉絵留の父は?渋沢栄一との関係|プロゴルファーになるまでの道のり

女子プロゴルファーを支える家族と軌跡をご紹介 女子プロゴルファー

澁澤莉絵留(しぶさわ りえる)選手はプラチナ世代(2000年度生まれ)のプロゴルファー。

2024年から新1万円札の肖像となる渋沢栄一と親戚関係にあることでも注目を集めています。

本記事では、澁澤選手の家族や出身地、プロゴルファーになるまでの経歴について紹介します。

澁澤莉絵留は渋沢栄一の子孫?

澁澤莉絵留(しぶさわ りえる)選手は、渋沢栄一の遠縁の親戚にあたります。

渋沢栄一の名前は歴史の教科書にも登場し、「近代日本経済の父」として知られています。彼は日本初の銀行を設立し、生涯で500以上の企業の設立や運営に関わりました。

澁澤選手は、父親からこの事実を教わり、興味を持つようになったそうです。歴史を学ぶために図書館に通い、深谷市の「渋沢栄一資料館」を訪れるなど、知識を深めました。

小学校の教科書に載っていた渋沢栄一の写真をみて「パパ!?」と驚いたくらい、似ているのだとか。

また、澁澤選手のスポンサーである清水建設(株)は、大正時代に渋沢栄一から経営指導を受けたことがある企業。これも契約の背景に関係しているといわれています。

漢字が違うのでは?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、渋沢栄一は旧字体で「澁澤榮一」と書きます。

社会貢献活動にも積極的

澁澤莉絵留選手は、社会貢献活動にも力を入れています。

地元・群馬県太田市役所にマスク8000枚を寄付し、自身がお世話になっているゴルフ場にも2000枚を提供。

渋沢栄一も社会福祉事業に積極的だったことから、澁澤選手の活動にもその精神が受け継がれているのかもしれませんね。

澁澤莉絵留の実家の家族はどんな人?

家族構成

父親 ゴルフが趣味
母親 
長男 ゴルフ経験者
長女 莉絵留選手(本人)
ペットの亀「ハンバーグちゃん」

父親はどんな人?

澁澤莉絵留(しぶさわ りえる)選手父親について詳細は公表されていません。

ただ、インタビューから「ゴルフが大好き」ということは明かされています。

母親はどんな人?名前の理由は?

莉絵留(りえる)」という名前は、お母様が名付けました

悟りを得るように、物事を冷静に判断できる人間になってほしい」という願いが込められています。

当初は「理得(りえる)」とする予定でしたが、画数の関係で「莉絵留」になったそうです。

澁澤莉絵留選手はご自分の名前を気に入っているそうです。

ペットの亀

特にユニークなのが、ペットの亀「ハンバーグちゃん」

名前の由来は「見た目がハンバーグのようだったから」だそうです。

また、澁澤選手は爬虫類好きで、もともとトカゲを飼う予定だったところ、偶然見つけた亀が可愛かったので家族に迎えたとのことです。

澁澤莉絵留の出身地

澁澤莉絵留(しぶさわ りえる)選手の出身地は群馬県太田市です。

太田市は、関東有数の工業都市として知られ、スバルの本社があることで有名です。

また、ご当地グルメも豊富で、「上州太田焼そば」や「焼きまんじゅう」が名物。特に焼きまんじゅうは、味噌ダレを塗って焼き上げた群馬県民に愛されるおやつです。

太田市には「ぐんまこどもの国」などの大型公園もあり、自然と触れ合いながら遊べる環境が整っています。

そんな太田市で育った澁澤選手が、どのようにプロゴルファーの道を歩んだのかを見ていきましょう。

澁澤莉絵留の学歴|ジュニアゴルファーからプロ転向までの歩み

小学校時代

澁澤莉絵留(しぶさわ りえる)選手は、9歳のときに兄の影響でゴルフを始めました。お兄さんがボールを打つ姿に憧れ、「自分もやってみたい」と思ったことがきっかけです。

当初は、地元・群馬県太田市が主催する「おおたスポーツアカデミー」で週に一度の練習をしていましたが、当時はまだゴルフよりも走ることの方が好きで、競技としての意識は高くありませんでした。

しかし、小学6年生のとき、大きな転機が訪れます。

米フロリダ州のスポーツトレーニング施設「IMGアカデミー」へのゴルフ留学選抜テストに合格したのです。合格者は男女各2名のみで、女子のもう一人は吉田優理(よしだ ゆうり)選手でした。

短期留学中、澁澤莉絵留選手はアメリカのゴルフ環境や選手たちの体格に圧倒され、「世界で活躍する選手になりたい」と本格的にプロを目指すようになります。

出身中学|太田市立宝泉中学校・陸上部に所属

帰国後、澁澤莉絵留選手は地元・群馬県の「太田市立宝泉中学校」に入学しました。しかし、中学校にはゴルフ部がなかったため、陸上部に所属し、短距離走の選手として活動しました。

陸上競技はあらゆるスポーツの基礎となるため、ゴルフに必要な体力・瞬発力を鍛える目的もあったのでしょう。実際、多くのプロゴルファーもランニングや坂道ダッシュを取り入れています。

学校の部活動が終わると、母・麻由美さんが用意したお弁当を食べてから練習場へ移動し、夜11時頃まで練習を続けました。毎日ハードなスケジュールをこなしていたことが、後のプロゴルファーとしての基礎を築いたのかもしれません。

中学時代の主な成績

年度大会名順位
2014群馬県ゴルフ選手権🏆優勝🏆
2015関東中学校ゴルフ選手権春季大会2位
2015関東中学校ゴルフ選手権🏆優勝🏆
出典:日本ゴルフ協会(JGA)公式サイト

出身高校|沖学園高等学校・ゴルフ部

澁澤莉絵留選手は、中学卒業後、福岡県の「沖学園高等学校」に進学しました。

関東ではなく福岡を選んだ理由は「関東よりも日が長いため、練習時間を確保しやすい」というものでした。

沖学園高等学校はゴルフの強豪校で、多くのプロゴルファーを輩出しています。在学中には、韓国のトッププロ・イ・ボミ選手の専属コーチだったチョ・ボムス氏の指導を受ける機会にも恵まれました

さらに、チョ氏の仲介により、澁澤莉絵留選手は憧れのイ・ボミ選手と実際にラウンドを回る経験もしました。その際には、何度かオーバードライブ(飛距離で上回ること)を記録し、大きな自信を得たといいます。

高校時代の主な成績

年度大会名順位
2016九州高等学校ゴルフ選手権🏆優勝🏆
2018全国高等学校ゴルフ選手権3位
2018九州ジュニアゴルフ選手権3位
2019日本女子アマチュアゴルフ選手権競技20位
出典:日本ゴルフ協会(JGA)公式サイト

大学は?|プロテスト一発合格

澁澤莉絵留選手は、大学には進学せず、2019年11月にプロテストを受験。

見事、一発合格を果たしました。

プロテストの合格率は30倍ともいわれ、最終テストでは 通算4アンダー・6位 という好成績を収めています。プロテストは関係者以外の観戦が禁止される厳格な試験ですが、そのプレッシャーの中で実力を発揮したことが、高い実力を示しています。

地元・太田市では「おおたスポーツアカデミー出身の初のプロゴルファー誕生」として大きなニュースになりました。市長も祝福し、「いつか一緒にゴルフをしたい」と話していたそうです。

憧れの選手は タイガー・ウッズ。今後のさらなる活躍が期待されます。

澁澤莉絵留の主な成績

澁澤莉絵留(しぶさわ りえる)選手のプロ転向後の主な成績をまとめてみました。

ステップアップツアー(下部ツアー)の成績です。

年度大会名順位
2023明治安田レディスオープン6位
2021SkyレディースABC杯4位
出典:日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式サイト

澁澤莉絵留選手はプラチナ世代のプロゴルファーです。プラチナ世代は2000年4月から2001年3月生まれの女子プロゴルファーを指します。

プラチナ世代のプロゴルファーは、これまで4名がレギュラーツアーで優勝しています。

  • 阿部未悠
  • 西村優菜
  • 古江彩佳
  • 吉田優利

澁澤莉絵留選手が 5人目の優勝者となる日は、そう遠くないかもしれません。

澁澤莉絵留のwiki風プロフィール

澁澤莉絵留(しぶさわ りえる)選手のプロフィールです。

氏名澁澤 莉絵留(Rieru Shibusawa)
出身地群馬県大田市
生年月日2000年12月24日(24歳)
身長160cm
血液型A型
所属清水建設
ゴルフ歴9歳~
プロテスト合格日2019年11月8日
出典:日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式サイト

澁澤莉絵留の渋沢栄一との関係・実家の家族・経歴まとめ

この記事では 澁澤莉絵留(しぶさわ りえる)選手 について

  • 渋沢栄一の遠縁の親戚にあたります。
  • 名前の由来は「悟りを得る」で「りえる」と名付けられました。
  • 父親はゴルフが趣味。澁澤莉絵留選手がゴルフをはじめたきっかけは兄の影響。
  • 小学生でアメリカの短期留学を経験。高校で地元を離れゴルフの強豪校「沖学園」で練習に打ち込む。
  • 合格率30倍以上のプロテストに一発合格。プラチナ世代のプロゴルファーとして活躍中。

ということについてお伝えしました。


澁澤莉絵留選手のプライベートの素顔が気になる方はこちらをどうぞ。

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