ゴルフ場って山の中や川のほとり…ナビも一瞬迷うくらい自然たっぷりの場所にありますよね。そんな場所まで、ゴルフ仲間と一緒に「乗り合わせ」で向かうこと、意外と多いんじゃないでしょうか。
でもこの「相乗り」、実はプレー前後のひと仕事。「朝からテンションMAXな人」「助手席で爆睡する人」「帰りに牛丼屋寄りたい人」——ひとつの車に、いろんな人間模様が詰まってます。
今回は、そんなゴルファーたちの“乗り合わせあるある”をのぞいてみましょう。
ゴルフ場までの「乗り合わせ」の理由
「乗り合わせどうする?」なんていう話から始まるゴルフの予定。
ゴルフはプレー中だけでなく、行き帰りの道中も思い出になるスポーツです。ちょっと気の利いた対応ができたら、その日のラウンドがもっと楽しくなるかもしれません。
では相乗りする理由をのぞいてみましょう。
乗り合わせは意外といろんな事情があります
- 自家用車を持っていない(ゴルフクラブよりも高いですからね…)
- 家族に車を使われる日とたまたまバッティング
- 高速代&ガソリン代をみんなで割ればお得
- ゴルフの後にビールを飲みたい(飲んだら乗れません!)
- 道中からワイワイ楽しみたい!気分はすでにラウンドスタート
などなど、理由はさまざま。
自家用車がなくても「電車+シャトルバス」を乗り継げばゴルフ場に着けます。だからと言って、車がない人に「現地集合ね!」って言うのもちょっと冷たいですよね。
ちなみに、今は「ハイヤーで送迎」なんていうラグジュアリーな選択肢もありますが、それを実現できる人は運転手付きの生活をしている方かもしれません(笑)
乗り合わせ、みんなどう思ってる?
SNSや掲示板をのぞいてみると、こんな声が目立ちました。
- 基本は直行派。「相乗り?うーん、ちょっと面倒かも」
- でも、足がない人がいれば協力は惜しまない
- 運転が好きだから送迎はむしろ楽しみ!
なるほど、人それぞれスタンスは違うようです。
ゴルフの朝はとにかく早い。誰にも気を遣わず直行したい気持ちもわかるし、仲間と車内でワイワイ盛り上がるのも、それはそれで一興ですよね。
送り迎えは「気持ちと時間の余裕」がカギ?送迎したくない派の本音
「車出してくれる人って神!」…たしかにそうなんですが、毎回それを期待されると、ちょっとプレッシャーを感じる人もいるようです。
運転が大好きで、「コンペの企画も送迎のルートを組むのも楽しくて好き」なんて人もいます。実際、筆者の知人にもそんな“走る計画屋さん”がいて、何から何まで段取りしてくれてとっても助かりました。
でも…そんな人って、けっこうレアです(笑)
送迎を避けたい理由、いろいろあります
「送迎はちょっと…」という人の声には、共感しかないリアルな理由が並びます。
- 誰かを拾うために、通常よりも早起き&遅帰りコース
- ゴルフ場とは真逆の方面に寄り道強制されがち
- ガソリン代や車の維持費を軽く見られがち(意外と痛いんです…)
- 一度送ると「次もお願い!」が続くことも
- ラウンド後は一人でまったり寄り道したい派
- そもそも、誰かを乗せるのが苦手(運転に全集中したい)
なかには「これ以上大人数を乗せたくない!」という理由で、あえてミニバンからコンパクトカーに買い替えたという強者も…。その気持ち、なんとなくわかるかも(笑)
負担が積もると、だんだんしんどくなる
毎回逆方向の駅まで迎えに行ったり、交通費の負担が自分だけ…なんて状況が続くと、ちょっとずつ疲れてきますよね。
実は筆者も、以前よく送迎していた先輩から「次のラウンドまでキャディバッグ預かってくれる? ゴルフシューズ、乾かしといて♪」なんて頼まれたことがありました。
…宅配業者じゃないんですけど!?(笑)
もちろん一緒にラウンドするのは楽しかったんです。でも、そうした小さなモヤモヤが積み重なり、気がつけばゴルフのお誘いをやんわり断るようになっていました。
送迎の“ありがたみ”を知ってるからこそ…
この経験のおかげで、今では自分が車に乗せてもらうときは、心から感謝の気持ちを忘れないようにしています。小さな「ありがとう」や、お礼の飲み物ひとつでも、次回の空気がぐっと柔らかくなりますよね。
ゴルフは紳士・淑女のスポーツ。送迎のやりとりにも、ちょっぴりスマートさが求められるのかもしれません。
乗せてもらったら、どうする?お礼と交通費の“ちょうどいい距離感”
ゴルフ場まで車に乗せてもらったとき、皆さんはどうしていますか?
「ありがとう!」のひと言だけで済ませちゃってる人、もしかすると少数派かもしれません。
車って、けっこうコストがかかるんですよね。車はタダでは走りません。ガソリン、高速代、そして地味に効いてくるメンテ代…。
「乗せてもらって当然」なんて思ってたら、次のラウンド、誰も迎えに来てくれないかも!?
ネット上でも議論白熱!「お礼どうしてる?」
調べてみると、いろんなスタイルがあります。みんな、けっこう気をつかってるんです。
- 高速代&ガソリン代は、全員でしっかり割り勘
- 車を出した人には一切払わせず、乗せてもらった人だけで分担
- あらかじめ菓子折りを準備して、当日サッと渡す
- コンビニで「コーヒーでもどうぞ♩」と飲み物&おやつを買って渡す
- 後輩が同乗してる場合は「気にしなくていいよ」と優しさを見せる先輩パターン
まさに「親しき仲にも礼儀あり」。
感謝の気持ちをどう形にするか、みなさんそれぞれの工夫が光ってます。
お礼は「気持ち+ちょっとの行動」が効く
筆者も、これまで何度も車に乗せてもらった経験があります。もちろんお礼はしてきたつもりでしたが…
あるとき見た「車を出した人が“プラスになるくらい”のお礼をするのが理想」という意見にハッとしました。
たしかに、前日に車を洗ってくれたかもしれないし、当日は家族が車を使えず不便しているかもしれない。車を出す人はいろいろ気を遣う。そう考えると、「ありがとう」の一言だけじゃ足りないかも…と思えてきますよね。
「気遣い」は次につながる魔法
「そんなに気を遣わなくていいよ〜」と言われるかもしれません。でも、ちょっとした気遣いがあると、送り迎えした側も「また一緒に行きたいな」って思えるものです。
ほんの一言、ちょっとした差し入れ、あるいは割り勘以上の心配り——
その積み重ねが、次のゴルフをもっと楽しみにしてくれるのかもしれません。
乗り合わせは、ゴルフだけじゃない。「人間関係」の縮図かも?
車の乗り合わせ問題、実はゴルフだけじゃなくて、プライベートでもよくある話。
ネットをのぞくと、こんな声がチラホラ聞こえてきます。
- 「なんか、毎回自分だけが運転してる気がする…」
- 「誘われる理由が“車持ってるから”だったらちょっと切ない」
- 「無料タクシーじゃないんだけどな〜(心の声)」
うんうん、どれも“あるある”ですよね。
乗る側も悪気はないけど、ちょっとしたズレが積もると、気づけば距離ができていた…なんてことも。
でも、だからこそ大事なのは「ちょっとした気遣い」。
「乗せてもらって当然」じゃなく、「今日もありがとう!」のひと言や、ちょっとしたお礼の気持ちがあるだけで、関係はずっと気持ちよく続いていくはずです。
人と人との距離感って、車間距離と似てるかも?
近すぎても危ないし、離れすぎても味気ない。
でも、ちょうどいい距離を保てたら、ドライブも人間関係も快適そのもの!
そんなふうに思える、心地よい“乗り合わせ”を大切にしたいですね。
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