芸能界屈指の愛妻家として知られる関根勤さん。メディアでも奥様への深い愛情を語り、その姿は年齢を重ねてもなお変わりません。21歳で出会ってから50年以上、関根さんは今も「妻が好きでたまらない」と公言し続けています。
関根さんといえば、「マニアック」で情熱が深いことで有名。それは夫婦関係やゴルフにも通じるものがあるのかもしれません。
そんな関根勤さんの奥様との馴れ初めから、ゴルフのエピソードまで、深掘りしていきます！
関根勤の妻・悦子は「最初で最後の恋」だった？
関根勤さんは日本大学在学中の21歳のとき、後に妻となる悦子さん（当時19歳）と出会いました。
成城大学の文化祭で運命の出会い
関根さんは成城大学の文化祭で、落語研究会の合間にモノマネを披露するパフォーマーとして参加。そのときに、お囃子（はやし）を担当していたのが悦子さんでした。
それまで恋人がいなかった関根さん。恋をしても叶わない経験を重ね、切ない思いを抱えていました。しかし、悦子さんは今まで出会った女性とは違い、最初から自分を受け入れてくれたと感じたといいます。
再会と恋のはじまり
その後、知人の演劇の手伝いを通じて再会。悦子さんは10歳年下の妹を連れてやってきました。関根さんはここでアプローチを試みますが、恋愛経験がなかったため、直接声をかける勇気がありませんでした。
そこで、まだ小学生だった妹さんを通じて電話番号を聞こうとしたところ…妹さんは遠慮なく「関根さんが電話番号を教えてほしいんだって！」とストレートに伝えてしまいました。
思わず「終わった…」と感じた関根さんでしたが、悦子さんはニコニコしながら電話番号を教えてくれました。こうして二人の交際がスタートし、8年の交際を経て結婚。
50年以上、ただ一人の女性を愛し続ける
結婚から半世紀以上が経った今も、関根さんは悦子さんを変わらぬ愛情で大切にし続けています。まさに「最初で最後の恋」となった悦子さん。二人の純愛エピソードは、多くの人の心を温かくしてくれますね。
関根勤は「妻が好きすぎる」のが悩み？
お二人の出会いから50年以上が経った今も、関根勤さんの愛妻ぶりは変わりません。
周囲からは「理想の夫婦」として羨ましがられることも多く、関根さんは日常の中で奥様への感謝を伝え、夫婦の時間を大切にしています。
夫婦の愛情に生まれた“温度差”
しかし、悦子さんの気持ちは少し違うようです。
夫婦の愛の形は年月とともに変化していくもの。悦子さんの愛情は、落ち着いた深いものへと育まれています。一方、関根さんの愛は今でも“初々しい恋心”のまま。
そのため、悦子さんは「もう少し距離感がほしい」と感じることもあるのだとか。関根さんの「好きすぎる気持ち」との間に、少しだけギャップが生まれているようです。
関根勤が愛を貫く“3つの秘訣”
とはいえ、二人の仲睦まじい関係に変わりはありません。
関根勤さんが「妻を愛し続ける秘訣」として大切にしているのは、次の3つのこと。
- 「初心」を忘れない
- 出会った頃の気持ちを大切にし、常に新鮮な気持ちで接する。
- 「感謝」の気持ちを表す
- どんな小さなことでも「ありがとう」と伝える。
- 「思い出」を大事にする
- 夫婦で過ごした日々や子育ての記憶を忘れない。
このように関根さんは、長年連れ添った妻への愛情を持ち続けています。少し“温度差”があるとはいえ、お互いを大切に思う気持ちは変わらないのでしょう。
関根勤の妻は東大出身？ ネットで広まった噂の真相とは
「関根勤さんの妻・悦子さんは東大出身？」という噂を耳にしたことはありませんか？
実はこの情報、事実ではありません。
関根勤さんが馴れ初めについて語る際、「妻は成城大学の1年生だった」と明言しており、悦子さんが東大に在籍していたという記録はどこにもないのです。
では、なぜこのような噂が広まったのでしょうか？ その背景には、娘・関根麻里さんの高学歴が関係しているようです。
噂の発端は娘・関根麻里の学歴？
関根麻里さんは幼少期からインターナショナルスクールに通い、国際色豊かな環境で育ちました。さらに、アメリカの名門・エマーソン大学を首席で卒業したことで「高学歴タレント」として知られるように。
こうした経歴から、「母親も高学歴なのでは？」という憶測が生まれ、それが次第に「東大出身」という誤解へと発展した可能性があります。
英語教育に熱心だった悦子さん
そもそも、麻里さんが幼少期から国際教育を受けることになったのは、母・悦子さんの考えが大きく影響していたと言われています。悦子さん自身、国際交流に関心があり、麻里さんにも「世界で交友を深めてほしい」との願いを持っていたそうです。
成城大学は国際教育にも力を入れているため、悦子さんも学生時代にそうした環境に触れる機会があったのかもしれません。家庭でも英語教育に熱心だったことが、「東大卒」という誤解につながった一因ではないでしょうか。
関根勤のゴルフの腕前は？
関根勤さんといえば、格闘技観戦や映画鑑賞など多趣味で知られていますが、その中でも“ゴルフ”は特別な存在なんだとか。
インタビューでは、「仕事の肩書きに関係なく、ただの“自分”として楽しめるのがゴルフなんです」と語っており、ゴルフはまさに心を解き放つ時間になっているようです。
芸能界きってのゴルフ好きとしても知られる関根さん。ここからは、そんな関根さんのゴルフの腕前やちょっとしたエピソードもご紹介していきます。
ゴルフを始めたきっかけは？
関根勤さんがゴルフを始めたのは、21歳の頃。
当時、所属していた事務所の社長から「ゴルフをやって人生を学びなさい」と、なかなか深いメッセージとともにゴルフクラブ一式をプレゼントされたそうです。
とはいえ、最初から夢中になったわけではなく、「ちっとも楽しくなかったよ」と笑って振り返る場面も。でも、何度かラウンドを重ねるうちに少しずつ楽しさが分かってきて、気づけばすっかりゴルフの魅力にハマっていたとか。
気がつけば、「人生の学び」どころか、ライフワークになっていたのかもしれませんね。
ベストスコアは？
関根勤さんのベストスコアは、なんと「69」！
50歳のときに、カメリアヒルズカントリークラブで記録したもので、4バーディ・1ボギーという素晴らしい内容です。
一般のアマチュアゴルファーにとって「70を切る」というのはかなりの快挙。関根さんのゴルフ愛と実力の高さがうかがえますね。
この好スコアの裏には、地道なトレーニングの成果もあったようで、スクワットで下半身を鍛えた結果、ショットが安定して飛距離もアップ！…だったのですが、トレーニングをやめた途端、スコアは80台後半を叩くようになってしまったそうです。やっぱり筋トレは裏切らないですね（続ければ…笑）。
ハンディキャップは？
ベストスコアは69という関根さんですが、平均スコア（アベレージ）はおおむね85〜90とのこと。調子が良いときは、80台前半で回ることもあるようです。
以前は「ハンディキャップ9」のシングルプレーヤーとして競技にも出場していましたが、今は「ちょっと実力が落ちちゃって…」とご本人談。現在は「ハンディ15くらいかな？」と笑って話していたそうです。
競技会に出ると、スコアによってハンディが変動する仕組みがあるため、「オーバーパー叩いちゃうとハンディ増えるからね〜」と、出場を控えている様子も。
でも、それも含めて“ゴルフを楽しむ”というスタンスが、なんだか関根さんらしいですね。
関根勤さんが気づいた、ゴルフの“幸せな悩み”
関根勤さんには、ちょっと心に残るこんなゴルフエピソードがあります。
ある日、短いパットがどうしても入らず、プレッシャーに押しつぶされそうに。「なんでこんなに悩むんだろう？」と、自分自身に問いかけたとき、ふとあることに気づいたそうです。
それは――「そもそも、ゴルフができてるってだけで幸せなことなんじゃないか？」
世の中には、時間や体力、環境などの理由でゴルフをしたくてもできない人がいる。そんな中、自分はコースに立てて、ゴルフを楽しめている。そう思った瞬間、それまでの“3パット”や“OB”が、なんだかちょっぴり贅沢な悩みに思えてきたそうです。
この前向きな気づきのおかげか、不思議とパットの調子も上向きに。メンタルの整え方ひとつで、プレーにも変化が出るんですね。
「ゴルフって、スコアだけじゃないんだなあ」と感じさせてくれる、関根さんらしいエピソードです。
関根勤さんのゴルフは「とにかく明るい」！
関根勤さんのゴルフスタイルについて、事務所の後輩・ずんの飯尾和樹さんはこんなふうに語っています。
「めちゃくちゃ上手なんですが、自分のプレーだけに集中するなんてことは絶対にしません。バカなことを言って笑わせてくれます。」
引用：講談社ホームページ
技術があるのはもちろんのこと、とにかく“楽しい空気”をつくるのが関根さん流。後輩芸人たちからも「褒めてくれるし、回りやすくて、ありがたい！」と大好評なのだとか。
関根さんはプレー中も「オー、飛ぶなぁ〜！」など、仲間をしっかりフォロー。
「真剣にやるのは、打つ前後の20〜30秒くらいで十分。それ以外は、楽しくやりたいじゃないですか」と、関根さんらしい“ゆるっと名言”も飛び出します。
ゴルフは一緒に回る仲間との時間も大切なスポーツ。関根勤さんのように、周囲を楽しませるプレースタイルもまた、彼の魅力のひとつですね。
ゴルフと夫婦関係、意外と似てる…？
ゴルフ歴50年以上というベテランの関根勤さん。
長くゴルフを続けてきたからこそわかる“楽しみ方のコツ”は、どうやら夫婦関係にも通じるものがあるようです。
その秘訣は、ズバリ「感謝の気持ち」。
ナイスショットも、ミスショットも、人生の一コマとして受け入れる――。
そんな心の余裕が、プレーを楽しむ鍵になるのだとか。
夫婦関係も似ていますよね。いつも完璧じゃなくても、お互いを思いやる姿勢があれば、それだけで“グリーン上の笑顔”は守られるのかもしれません。
長年変わらぬ愛情を注ぎ続ける関根さんの姿には、まさに「人生という名のラウンドを、丁寧に楽しむ」姿勢が感じられます。
関根勤の愛妻家・ゴルフまとめ
この記事では関根勤さんについて
- 芸能界屈指の愛妻家：妻への愛情を公言し続け、日常の中でも感謝の気持ちを忘れない。
- 夫婦の愛情には温度差も？：関根さんは今も新婚気分だが、妻は落ち着いた愛情へと変化。そんなギャップもまた夫婦円満の秘訣かも。
- 妻が東大卒という噂はデマ：娘・関根麻里さんの高学歴から誤解が生まれたが、悦子さんは成城大学出身。
- ゴルフ歴50年以上のベテラン：21歳でゴルフを始め、ベストスコアは「69」。
- 夫婦関係もゴルフも「感謝」を大切にしている
ということについてお伝えしました。
事務所の後輩 ずん・飯尾和樹さん のプロポーズエピソードやゴルフの腕前について知りたい方はこちらをどうぞ。
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