穏やかな雰囲気と控えめな立ち振る舞いが特徴の ずん・飯尾和樹(いいお かずき)さん 。
シュールな一発ギャグや独特の世界観を持つおとぼけコメントで、どんな番組でも独自の存在感を発揮しています。派手なブレイクこそないものの、気がつけば唯一無二の芸人として確かな地位を築いています。
そんな飯尾和樹さんがどんな人と結婚したのか、気になりますよね?実は、奥さまとの馴れ初めには驚きのエピソードが隠されていました。
さらに、意外にも料理やゴルフといった趣味にも本格的に取り組んでおり、その腕前はプロ顔負けとも言われています。今回は、飯尾さんのプライベートな一面に迫ってみましょう!
ずん・飯尾和樹の妻・林宏美とは?その経歴と人物像
ずん・飯尾和樹さんの妻である林宏美さんは、1981年生まれで飯尾さんとは13歳差。かつて芸能活動をしていたことでも知られています。
学生時代から芸能の世界へ
学生時代には読者モデルを務め、早くから芸能界に関心を持っていた林さん。20歳のときに、関根勤さんが座長を務めるナンセンス軽演劇集団「カンコンキンシアター」のオーディションを受け、見事合格しました。
「カンコンキンシアター」での活躍
「カンコンキンシアター」は、個性的でユニークな演技やダンスを求められる劇団。林さんはそこで10年以上にわたりレギュラーメンバーとして活躍し、観客を楽しませてきました。
この劇団は、ただの演劇ではなく、アドリブやユーモアが重要視される場。オーディションでは、大胆な演技に挑戦する姿勢や、個性を発揮できるかどうかが審査基準となっていたといいます。その厳しい選考を突破し、長年にわたって活躍してきたことから、林さんの度胸や表現力の高さがうかがえます。
現在は芸能活動を引退し、飯尾さんを支える存在となっているようです。
ずん・飯尾和樹と妻・林宏美のまさかのプロポーズ劇と結婚
飯尾和樹さんと林宏美さんは、ナンセンス軽演劇集団「カンコンキンシアター」での共演をきっかけに知り合いました。飯尾さんも同劇団のレギュラーメンバーとして活動しており、舞台を通じて距離を縮めていきます。
長い交際期間と意外なプロポーズの返答
「彼女の気配りと優しさに惹かれた」と語る飯尾さん。二人はやがて交際をスタートし、11年もの歳月を共に過ごします。そしてついに、満を持して飯尾さんがプロポーズ。
しかし、返ってきた言葉は予想外のものでした。
「今もこれから先も、あなたと結婚することはない」
まさかの返答に、二人は一度関係を解消することになります。
思わぬ形で迎えた「リベンジプロポーズ」
それからしばらく経った2012年12月6日、飯尾さんは『とんねるずのみなさんのおかげでした』の番組内でサプライズを仕掛けられることに。
企画内容は、「宏美さんが登場し、石橋貴明さんと木梨憲武さんが復縁をけしかけるものの、飯尾さんが振られてしまう」というもの。
突然の展開に状況を飲み込めない飯尾さん。しかし、周囲の勢いに押される形で告白せざるを得ない状況になりました。そのとき、彼の頭に浮かんだのは—
「11年も付き合ってたのに、今さら『付き合ってください』でもないよな」
そう考えた飯尾さんが口にしたのは、まさかの「リベンジプロポーズ」。
すると、宏美さんは涙を浮かべながら「はい」とプロポーズを受け入れたのです。
この予想外の展開には、番組の制作スタッフも視聴者も驚かされました。
ずん・飯尾和樹の料理の腕前に驚き!
夫婦で家事を分担し、支え合う生活
飯尾和樹さんと妻・林宏美さんは、お互いの得意なことを活かしながら家事を分担しています。
- 料理担当 → 飯尾和樹さん
- 掃除・洗濯担当 → 林宏美さん
ただし、完全な分業制ではなく、お互いにできるときにフォローし合うスタイルで協力しているそうです。
飯尾和樹の料理の腕前が話題に!
実は飯尾さんの料理の腕前は業界でも評判で、2022年2月には自身のレシピ本を出版しています。
きっかけとなったのは、情報番組『ノンストップ!』の人気コーナー「ワリカツ!~おトクな割引生活~」での活躍。番組内で披露されたユニークな料理スタイルが多くの視聴者の関心を集めました。
ずん・飯尾和樹の料理術:節約×アイデアレシピ
飯尾さんの料理の特徴は、「食材はあるもので工夫し、味付けはすべて適量」 という自由なスタイル。さらに、料理初心者でも挑戦しやすいように、包丁やまな板を使わない調理法 を提案しています。
例えば—
- キノコ類は手で裂く
- 肉は細切れを活用
- 食材は切らずに使えるものを選ぶ
こうした工夫により、誰でも気軽に料理を楽しめると評判です。
料理がストレス発散に?夫婦円満の秘訣
飯尾さんは「料理が好きで、ストレス発散にもなる」と語っています。
家庭でも積極的にキッチンに立ち、夫婦で協力し合うことが、良好な関係を築く秘訣のひとつになっているようです。
ずん・飯尾和樹のゴルフの腕前は?
関根勤からの“フル装備プレゼント”がきっかけ
飯尾和樹さんがゴルフを始めたのは、27〜28歳ごろ。事務所の社長から勧められたことが、きっかけでした。
さらに尊敬する先輩・関根勤さんからは、ゴルフクラブ一式に加え、キャディバッグや靴まで“フル装備”でプレゼントされるという豪華なお誘いも。まさに逃げ道なしのスタートラインですね。
その後はコースにもたびたび連れて行ってもらい、飯尾さんは少しずつゴルフの楽しさにハマっていったようです。番組でも時折プレーの様子を見せており、ゴルフ好き芸人の一人として知られています。
ベストスコアは「86」!その腕前とは?
飯尾和樹さんが記録したベストスコアは「86」!
このスコアは、千葉県の浜野ゴルフクラブで達成されたとのこと。
ゴルフ経験者なら思わず「おぉ!」と声が出る数字で、しっかり練習を積んできたことがうかがえます。芸能界にはゴルフ好きが多いですが、飯尾さんもその中でなかなかの実力派といえそうですね。
“謙虚さ全開”のプレースタイル?
元野球部という経歴を持つ飯尾和樹さん。ドライバーで270ヤードを飛ばすというから、そのパワーは本物です。関根勤さんいわく、プロゴルファー・宮本勝昌選手のような体つきとのことで、「浅井企画の宮本」というニックネームまでいただいたとか。
そんなパワフルな飯尾さんですが、プレースタイルはとっても謙虚。関根さんによると、キャディさんに「スミマセン、スミマセン」と連呼しながら回っているのだそうです。
極めつけは、空振りのときまで「スミマセン」って言うというエピソード(笑)。
パワーとやさしさの絶妙バランス、まさに“癒し系ゴルファー”ですね。
飯尾流・ゴルフでわかる“人となり”の見抜き方とは?
飯尾和樹さんには、ちょっとユニークな“人の本性を見抜く方法”があります。それは、付き合おうと思った相手とゴルフを一緒にプレーすること。
特にオススメなのが、暑さでバテやすい真夏など、あえて過酷なコンディションの日にラウンドを重ねること。「3回くらい一緒に回れば、その人の本性がよく分かるんです」と語っています。
なかでも注目ポイントは、“後半5ホールでのキャディさんへの態度”。
そこに、その人の素が出るのだと。
「それが、3年後、5年後の自分に対する態度だよ」
という飯尾さんの言葉には、笑いの中にもちょっぴり人生の深みがにじんでいます。
この言葉には、ゴルフだけでなく、人付き合いにも通じる深い意味が込められていますね。
ずん・飯尾和樹のまとめ
この記事では「ずん・飯尾和樹さん」について
- 飯尾和樹さんと妻・林宏美さんは「カンコンキンシアター」で出会い、11年の交際を経て結婚
- プロポーズを一度断られるも、番組企画でのリベンジプロポーズが成功!
- 夫婦の家事分担は、飯尾さんが料理担当
- 飯尾さんの料理の腕前は業界でも話題で、レシピ本も出版
- ゴルフのベストスコアは「86」
ということについてお伝えしました。
事務所の大先輩 関根勤(せきね つとむ)さん の愛妻家ぶりとゴルフのベストスコアが知りたい方はこちらをどうぞ。
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