コリン・モリカワはアメリカ・カリフォルニア州出身のプロゴルファーです。
実家の両親や兄弟はどんな人?トッププロのコーチはどんな人?賞金金額はどれぐらい?など、気になるコトについてお伝えします。
コリン・モリカワの実家の家族構成
まずはコリン・モリカワの実家の家族構成です。
父親 | ブレインさん(Mr. Blaine Morikawa・日系アメリカ人) |
母親 | デビーさん(Ms. Debbie Morikawa・中国系アメリカ人) |
長男 | コリン・モリカワ(本人) |
次男 | ギャレットさん(Mr. Garret Morikawa) |
コリン・モリカワは日系アメリカ人です。
ゴルフ界で活躍する日系選手の存在は日本のファンにとっても嬉しいニュースですね。
ですが、コリンモリカワは日本語を話せません。そのため日本でのインタビューでは通訳を入れています。
ご両親についてコリン・モリカワはこのようにコメントしています。
「こんな家族のもとで育てられて、これ以上幸せなことはない。僕はとてもラッキーで人生に彼らがいてくれてありがたいと思う」
とても仲の良いご家族であることが伝わってきますね。
父親「ブレイン・モリカワ」はどんな人?
コリン・モリカワの父・ブレインさんは、ハワイ出身の日系アメリカ人です。
モリカワ選手の日系ルーツは父方にあり、親戚の多くがハワイやカリフォルニアに住んでいるそうです。血筋をたどると、曾祖父母が日本からハワイへ移住し、祖父母はマウイ島のラハイナタウンで生まれ育ったといいます。
また、マウイではかつて「ザ・モリカワ・レストラン」を経営していたそうです。どのような料理が提供されていたのか、和食メニューがあったのかなど、気になりますね。このレストランは1950年代から60年代にかけて営業していましたが、現在は閉店しています。
さらに、ブレインさんの兄はPGAツアーのプロゴルファーとして活躍。家族の中にプロがいる環境だったことから、幼い頃からゴルフが身近な存在だったのかもしれませんね。
母親「デビー・モリカワ」はどんな人?
コリン・モリカワの母・デビーさんは、カリフォルニア出身の中国系アメリカ人です。
デビーさんの両親は香港からアメリカへ移住し、デビーさん自身はカリフォルニアで生まれ育ちました。大学は名門・南カリフォルニア大学を卒業しています。
現在は、夫とともにロサンゼルスで「Yee Yuen Laundry and Cleaners, Inc.」という業務用ランドリーサービス会社を経営。社長を務めているのはデビーさんで、ビジネスの最前線で活躍されています。
夫ではなく妻が社長を務めるスタイルは、アメリカならではの一面かもしれませんね。
弟「ギャレット・モリカワ」はどんな人?
コリン・モリカワは二人兄弟の長男で、弟のギャレットさんがいます。
ギャレットさんはサッカーが大好きで、どうやらゴルフにはあまり馴染みがないようです。スポーツの趣味は兄とは異なりますが、学びの場では共通点も。兄と同じカリフォルニア大学に進学し、ビジネスマーケティングとマネジメントを専攻しています。
将来は、ご両親が経営する会社を引き継ぐ可能性もあるかもしれませんね。
コリン・モリカワのコーチは「リック・セシングハウス」
コリン・モリカワのコーチは「リック・セシングハウス」です。
(リック・セッシンガスの表記もあり)
ロサンゼルス近郊にある「ジェビーチェイス・カントリークラブ」のインストラクター。
2008年には南カリフォルニアでティーチャー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実績をお持ちのコーチで、コリン・モリカワはジュニア時代(8歳)から長年師事しています。
リック・セシングハウスコーチは統計を活用し「脳で勝て」と指導。心理学者でもあるため、精神的にも大きな影響を与えてくれる、コリン・モリカワのメンタルコーチでもあります。
コリン・モリカワは物静かで冷静なのだそうです。
もともと幼少期から「自分の能力は努力次第で成長できる」というマインドセットの持ち主だったことに加え、コーチに指導によりプレッシャーのかかる場面でも冷静に立ち振る舞うメンタルができあがったのだとか。
コリン・モリカワの獲得賞金はいくら?
コリン・モリカワの累計獲得賞金は日本円で「50億円」ほどになっています。
こちらはコリン・モリカワの世界ランキングと賞金ランキングの推移です。
年度 | 世界ランキング | 賞金ランキング | 賞金(米ドル) |
---|---|---|---|
2024 | 4位 | 8位 | 8,383,572 |
2023 | 13位 | 15位 | 7,573,198 |
2022 | 10位 | 20位 | 4,837,271 |
2021 | 2位 | 4位 | 7,059,908 |
2020 | 7位 | 4位 | 5,250,868 |
2019 | 68位 | 61位 | 1,754,890 |
ここから税金や経費がひかれるのでこのまま収入になるわけではありません。
しかし、スポンサー収入は別にありますから、年収はウン十億ということで間違いないでしょう。
コリン・モリカワの優勝回数は?メジャー制覇まであと2勝!
コリン・モリカワがプロ転向後に挙げた主な優勝記録をまとめました。
🏆 米国ツアー(PGA):6勝
🏆 欧州ツアー(DPワールドツアー):4勝
特に注目すべきは、ゴルフ界の最高峰「メジャー大会」での活躍です。
メジャー大会は以下の4つ。プロゴルファーなら誰もが憧れる舞台です。
- マスターズ・トーナメント(アメリカ)
- 全米プロゴルフ選手権(アメリカ)
- 全米オープン(アメリカ)
- 全英オープン(イギリス)

コリン・モリカワはすでに 「全英オープン」と「全米プロゴルフ選手権」で優勝 しており、メジャー2冠を達成しています。
年度 | 大会名 | 順位 |
---|---|---|
2024 | マスターズ | 3位タイ |
2021 | 全英オープン | 優勝 |
2021 | 全米オープン | 4位タイ |
2020 | 全米プロゴルフ選手権 | 優勝 |
ちなみに、日本の松山英樹選手が2021年に優勝したのは「マスターズ・トーナメント」です。
もし「マスターズ」と「全米オープン」でも勝利すれば、 史上屈指の偉業「グランドスラム」達成 となります。
これまでの成績を見ても、マスターズと全米オープンでの上位フィニッシュは何度も経験済み。あと一歩のところまで迫っています。
果たして、コリン・モリカワが 「グランドスラマー」 になるのはいつなのでしょうか?
コリン・モリカワのwiki風プロフィール
コリン・モリカワのプロフィールです。
氏名 | コリン・モリカワ(Collin Morikawa) |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
生年月日 | 1997年2月6日 |
身長 | 175cm |
ゴルフ歴 | 5歳~ |
プロ転向 | 2019年 |
性格 | 謙虚。誰に聞いても「頭が良い」と評判が良い。 |
謙虚な性格
コリン・モリカワ選手の魅力って、プレーの上手さだけじゃないんです。
多くの選手や関係者が口をそろえて言うのが、「彼は本当に謙虚で、いつも周りに敬意を払っている」ということ。
そして勝っても驕らず、負けても言い訳をしない。ちゃんと自分のプレーを振り返って「何が足りなかったか」を冷静に話す姿が印象的。相手のこともリスペクトしてるのが、言葉の端々から伝わってくるんです。
また、アメリカの男子選手の中には、強気でエネルギッシュなコメントをするタイプも多いなか、モリカワ選手の知性と落ち着き、そして謙虚な姿勢はとても際立っています。そんな“静かなる闘志”こそが、彼の強さの源なのかもしれません。
出身は名門・カリフォルニア大学
さらに「頭が良い選手」としても有名で、名門・カリフォルニア大学バークレー校の卒業生。戦略的にコースを読んだり、落ち着いた判断力を見せる姿には、インテリな一面がにじみ出ています。
そんな彼の姿勢は、若手ながらもベテラン選手から尊敬される存在に。技術だけでなく、人として信頼される選手というのが、モリカワ選手の大きな強みといえるでしょう。
コリン・モリカワの実家の両親・兄弟・獲得賞金まとめ
この記事ではコリン・モリカワについて
- 父親はハワイ出身の日系米国人。
- 母親はカリフォルニア出身の中国系米国人。
- 両親はロサンゼルスで会社を経営しており、母親が社長を務めている。
- 弟はサッカー好きです。
- コーチは「リック・セッシンガス氏」
- 累計獲得賞金は50億円を突破している。
ということについてお伝えしました。
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